城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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新潟史学 第9号
新潟史学会
1976年10月 発行
価格 不明
199ページ
昨日、電車での上総国まで出かけました長旅になるので暇つぶしの為に持っていったのがこの本でした
上総に行くのに越後の歴史?
私もそう思います^^
長尾邦景、室町期の人物で越後守護代として大きな力を持った人です
結城合戦や山内上杉氏関連の資料を読んでいて幾度かこの名前を見かけ気になっていたので
いい機会なので掲載される論考「越後応永の内乱と長尾邦景/佐藤博信」を読んでみました
感想を言う前に・・・
よく眠れましたwww
つまり難しくてwwww
予備知識の蓄積があまりなくて?がたくさん
邦景さんの守護代としての働きと没落はなんとか理解できましたが難しいです
今後、越後上杉氏(謙信じゃないよ)に興味が持てれば生きてくる資料となることが確認できただけで良しとします^^
40年前の藤木久志さんの論考「色部氏年中行事」ノートも掲載れていていて購入する際にチェックしていたんですがこちらも今回はスルーします^^
この本は長尾邦景を知るための資料と位置づけして大切に書棚にて保管します^^
飯能市の古書店にて150円で購入しました
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北条五代記
矢代和男
大津雄一
勉誠出版
平成11年5月 発行
価格 2500円
284ページ
『北条五代記』というタイトルから内容をものすごく期待してしまいます
しかし・・・小田原北条記、関八州古戦録といった軍記物とは明らかに違います
本書は草子なのです
だから城館探訪を趣味とする私には参考にならないです
攻城意欲を刺激することもありません^^
でも娯楽として書かれたものですから読み物としては面白いですよ
身構えずにリラックスして読めるのです
何だろう不思議な魅力があるんですよ
武士の生き方、『こうあるべき』といったことを説いているように思えます
死生観なども独特かなと思いました
今まで娯楽系の読み物に触れる機会がなかったので良い勉強になりました
飯島町の中世城館跡めぐり はんどぶっく
飯島町教育委員会
平成25年3月 発行
価格 不明
40ページ
懐かしき伊那、飯島町、思い出の地、飯島城^^
飯島町の城館ガイドブックであります
発行されたのは知っていたのですがここ数年伊那から遠ざかっていたので入手できませんでした
しかし先日、城仲間からプレゼントされました
ありがとうございます
これで再び伊那攻めの闘志に火が付きました~www
というか年に1~2回は飯田より南に行かなければならない家の用事ができたのです( ̄▽ ̄)
なので出かける際は必ず車に積んでいきますコレ^^
町内の城館網羅です(たぶん)
田切城
唐沢城
北山城
岩間城
岩間狼煙台
岩間山城
トヤゴ城
香坂氏館
飯島城
若森の館など
縄張り図と駐車場トイレなどの情報も記されていて便利です
さらに香坂氏、飯島氏、唐沢氏など土豪の解説もあります
こういう本はうれしいですね
持ち運びに便利なサイズで情報が満載です
伊豆武将物語
小野眞一 著
文芸社
2012年1月 発行
価格 700円
280ページ
なかなか面白い本でした
年末に購入しましたが読み切りました
(ネットで250円)
著者は伊豆において考古学を専門に活動されていて狩野氏館、北条義時館などの発掘も担当され本書にもその成果は反映されています
伊豆の武将といっても平安末期から鎌倉初期にかけて活躍した人々がメインで私好みの内容であります
私にとって伊豆は魅力を感じない場所でした
渋滞は酷いしヤブが激しいし・・・^^
積極的に行こうとは思いません
でもこの本を読んだら行きたくなりましたね~久しぶりに^^
本書で紹介される武将の館跡や所縁の地を中心に訪れる計画を練っています
紹介される武将は
源頼朝
狩野茂光
加藤景廉
田代信綱
天野遠景
北条時政
江間義時
仁田忠常
安達盛長
伊東佑親
宇佐美佑茂
工藤佑経
曽我兄弟
なかなか面白いメンバーですね
著者は本書を執筆するにあたり吾妻鑑を熟読したそうです(尊敬します)
本書に収録できなかった武将、三津七郎、長崎一族、肥田宗直、近藤国平、大見成家、大見家秀などなど
もったいない^^
続編の構想があるようですが是非出版して欲しいものです
源頼政と木曽義仲
「勝者になれなかった源氏」
永井晋
中公新書
2015年8月 発行
価格 760円
210ページ
永井晋さんの新しい著書ですタイトルから購入を見送っていたのですが結局買いました^^
※所有している著書と内容が被っている可能性が高い為
結果、買ってよかったです 東松山市の大型古本屋にて560円で購入
年末から年始、今現在までずっと読んでいます
2回読んで3回目に突入です^^
すでに付箋やメモをしまくりですよ
いろいろな情報を抜き出しています
やっぱり頼政さんといえば家人の下河辺さんについて知りたいのですが今回はサラッと流されてます^^
でも新たに気になる人物として頼政さんの甥・深栖頼重さんであります
下河辺庄、高野に居館を構えた人物で源義経さんが奥州へ行く際に自身の従者に紛れて連れ出した人物であります
高野の渡し近辺に居館があったと思いますが何処なんだろ?
これは今年の調査課題です^^
木曽義仲さんの項目では横田河原の合戦において城氏について活躍した笠原頼直さん、富部家俊さんの魅力を再認識するきっかけをいただきました^^
頼政さん、義仲さんともに源氏の棟梁になるには足りないものがあったようです
頼政さんは高齢すぎたこと果断な決断力に欠けること保守的すぎるのですね
義仲さんは政治能力の欠如ですね
後白河院に弓矢を向けちゃいけませんぜ^^
しかし足りないものがあるために両者は魅力的なのです
頼朝さんに魅力を感じないのは完璧すぎるからです
偉大な政治家でこれといった欠点もないのでつまらんですわ^^
この本を読んで感想は後白河院のすごさですね
怪物と呼ぶに相応しい人ですわ
私の研究対象にはなりませんがこの時代を深く知るには避けて通れないので一度勉強してみようと思いました^^
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