城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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早雲寺
小田原北条氏菩提所の歴史と文化
早雲寺史研究会
かなしんブックス箱根叢書16
1990年3月 発行
価格968円
279ページ
早雲寺、子供の頃に一度だけ訪れたことがあります家族旅行で箱根に行った際に父に頼み無理によってもらいました
北条早雲のドラマが放映された頃です
早雲さんに異常に興味があったんですね
しかも後北条5代の墓があると知っていたので泣き落としてでも行きたいと思っていたんです
当時、30年以上前ですが私たち家族以外に観光客はおらず静かな境内に居並ぶ歴代当主の墓を見て感激したんものです
我ながらシブい小学生だと思います^^
実は私が後北条氏に興味があったのは小学高学年から高校生くらいまででした
早雲寺を訪れた後に小田原城にも行きましたがこの時がピークでした(笑)
そんなことを思いながら本書をペラペラめくってみましたが寺のことが延々と書かれていて・・・
途中で断念しました
そういえば境内に連歌師・宗祇さんの墓があることは初めて知りました
子供の頃の思い出を懐かしむための本としてコレクターズアイテムという意味合いも込めての購入でございます(笑)
鶴ヶ島市の大型古本屋にて100円購入
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歴史と伝説 はちのへ物語
正部家種康 著
うみねこ出版
昭和58年4月 発行
価格 1600円
200ページ
実は昨日は山梨県の南部へ出陣しようと思っていたのです南部氏の史跡や城館を見て回るつもりだったのですね
そのきっかけが年始に購入した本書であります
八戸と山梨県南部は南部氏によって深い繋がりのある地なのです
南北朝オタクの私としては南部師行さんとその子孫が拠った場所を見ておきたかったのです
本書は南部氏、根城、櫛引八幡、八戸城などなど私の知りたい情報が満載でした
専門書ではありませんがとても参考になりました
また楽しく読むこともできました
師行さんだけでなく根城の歴代城主の南朝への忠節はスゴイですね
政長さんについては今回はじめて人物像を知りましたが私好みの人物であります
中世だけでなく近代までの歴史と伝説が収録されていますがソチラはまだ読んでいません
いずれ八戸を訪れる日が来たら読んでみたいと思います
八王子市の大型古書店にて200円で購入
佐々木道誉
南北朝の内乱と〈ばさら〉の美
林屋辰三郎 著
平凡社
1995年2月 発行
価格 880円
215ページ
南北朝オタクを自認する私ですタイトルを見て即買いしましたが内容が思っていたようなものではありませんでした
佐々木道誉といえば「ばさら」というイメージが定着していますが私は武将としての道誉さんが好きでして生涯や領地支配、居城、一族について書かれているものだと思っていましたが・・・
私の勘違いでした
正直いうとあまり読んでいません(笑)
芸能やばさらについては詳しく書かれています
著者との相性があるのでしょうか初めから読み進むことができなかったな~
それでも自分の役に立ちそうな情報だけは拾い上げました
勝楽寺城については詳しく書かれているのでこれだけでも買ってよかったかな(笑)
まあ400円で購入したので文句はいえませんね
表紙の道誉さんの画像が気にったのでベット脇に飾ってあります(笑)
毎朝目が覚めると道誉さんとご対面なんです(笑)
東村山市の大型古書店で買いました
中世のムラ
人々の暮らしと信仰
ふじみ野市立大井郷土資料館
平成19年11月 発行
価格 不明
24ページ
ふじみ野市の大井郷土資料館で行われた企画展「中世のムラ~人々の暮らしと信仰~」のパンフでありますこれ、先日城めぐりをご一緒した三日月堀さんからの頂き物であります
とても嬉しい頂き物でした(感謝)
頂いたその日のうち完読であります(笑)
最近この手の読み物は大好物で城館ガイドの数倍楽しく読めるんですわ(笑)
戦国時代の大井郷からはじまりムラと街道の位置や板碑の所在地など解説
さらに領主についても詳しく解説されています
実はこの部分がかなり気になりました
三上氏・・・秩父を訪れているときは何度もこの姓を意識しました
その一族が大井郷の亀久保村あたりを治めていたのですね
パンフの半分は三上氏についての解説で読みごたえありました
そしていつものことですが三上氏の屋敷地を訪れてみたくなりました(推定地になるのでしょう)
夏場の探訪にもってこいの物件が見つかりました(笑)
関連する寺院も一緒に尋ねたいと思います
中世を道から読む
齋藤慎一
講談社現代新書
2010年2月 発行
価格 740円
235ページ
私にしては珍しく書店にて新書で購入した本です(笑)齋藤慎一さんの著書は私にとって城館探訪の教科書的なものでいろいろと勉強させていただいております
今回紹介するのは「中世の道」についてであります
戦国大名の書状に使われる路地不自由という言葉についての考察にはじまり河川の渡し、水量や鎌倉道の道筋、国境の峠についてなどなどを実例に道について解説されています
正直言うと私の頭ではまだまだ理解しきれていないのですが本書を読むことはものすごく楽しいです
本書を教材として古道と城館を見ているいたこともありますが面白かったですよ
おそらく今後も何回も読み直して新たな発見をして現地へ赴き確認して楽しむことを続けるのでしょう
読めば読むほど、現地に行けばいくほどに理解を深めることができる本だと思っています
城館を趣味としている人間はやっぱり現場に行かなくちゃね(笑)
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