城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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中世を道から読む
齋藤慎一
講談社現代新書
2010年2月 発行
価格 740円
235ページ
私にしては珍しく書店にて新書で購入した本です(笑)齋藤慎一さんの著書は私にとって城館探訪の教科書的なものでいろいろと勉強させていただいております
今回紹介するのは「中世の道」についてであります
戦国大名の書状に使われる路地不自由という言葉についての考察にはじまり河川の渡し、水量や鎌倉道の道筋、国境の峠についてなどなどを実例に道について解説されています
正直言うと私の頭ではまだまだ理解しきれていないのですが本書を読むことはものすごく楽しいです
本書を教材として古道と城館を見ているいたこともありますが面白かったですよ
おそらく今後も何回も読み直して新たな発見をして現地へ赴き確認して楽しむことを続けるのでしょう
読めば読むほど、現地に行けばいくほどに理解を深めることができる本だと思っています
城館を趣味としている人間はやっぱり現場に行かなくちゃね(笑)
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