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身近にある小田原の史跡 川東版
小田原市教育委員会
平成21年3月 第二版
価格 700円
109ページ
小田原の史跡 川東版は主に酒匂川の東の史跡を紹介していますこちらもマニアックです
中村党関連の史跡や後北条氏家臣の屋敷、源家将軍の宿泊所などなどやっぱりマニアックです
一番嬉しかったのは酒匂地区の浜辺御所の存在を知ったことです
頼朝、頼家、実朝が箱根の二所詣の際に宿泊した場所です
そしてこの辺りは八幡太郎の出生地ともいわれているのですよ
源家好きの私にとっては聖地といっても過言ではありません
市民向けのガイドブックなのでしょうが私のような人間にはとてもありがたいアイテムです
しばらくは本書を持って小田原に通うことになるでしょう
八王子市の大型古書店にて100円で購入
身近にある小田原の史跡 川西版
小田原市教育委員会
平成20年3月 発行
価格 不明
139ページ
昨年末に八王子堀ノ内の大型古書店にて入手しました 100円ページをめくった瞬間、これは面白いと思いました
今まで知らなかった城館や武将の墓、史跡がたくさん掲載されているのです
数日かけてすべてをチェックしていきたい場所をピックアップしました
そして先週念願かないようやく小田原市へ行くことができました
残念ながら川西版は役立てることができませんでしたが近いうちに役に立つはずです
市内西部の史跡を紹介する川西版は酒匂川の西側になります
笹曲輪、上杉龍若丸の墓、大久保忠世陣所跡、新田義貞の首塚、多古地区の山内首藤氏屋敷推定地などなどマニアックな史跡が満載です
車での市内の移動は厳しいので小田原城跡に駐車場に車を止めて一日がかりで歩いてまわるのも悪くないですね
買い出しについては今年2度目の更新になります
いや~今回も買っちゃいました
散財しちゃいました~(笑)
年末から物凄い数の書籍を購入しました
さすがに読み切れませんは~
ということでしばらく古書店には行きません
行けば欲しくなるから(笑)
今回は八王子市、伊勢原市、相模原市などで獲物を物色してきました
●今川義元 小和田哲男 960円
昨年、この本は図書館で借りて読みました
なかなか良い内容だったので購入しました
筆者の今川義元LOVEを感じます
●鎌倉源氏三代記 永井晋 200円
永井さんの書籍は何冊か持っていて内容が被るので購入を迷いましたが200円なので(笑)
●臼井城物語 小畑良夫 500円
いまさらですが臼井城であります(笑)
当分の間行く予定はありませんが面白そうだったので買ってみました
●千代田村の昔ばなし 仲田安夫 210円
今回は崙書房祭りであります
ある古書店でふるさと文庫シリーズが30冊ほどありました
その中からコレを買いました
実は千代川村と勘違いしていました(笑)
志筑城???
●茨城開発の歩み 久保田治夫 105円
常総の利水の歴史であります
利根川やその流域だけでなく涸沼や久慈川沿岸についても書かれています
かなり勉強になります
●野田文化第11集 野田地方文化研究会 105円
野田市の地名考、小字名考、古文書解題といった私向けの冊子です
これを読んだことにより夏ごろに野田市へ出陣することが確定しました(笑)
●甲斐路No80 山梨郷土研究会 210円
平山優さんの論考がいくつか掲載されていたので買いました
穴山氏と河内地方の統治について特集されています
●武家の棟梁の条件 野口実 105円
私の大好きな野口実さんの源家本であります
やっぱり面白いですね
現在、読んでいますが面白すぎてじっくりゆっくり読んでます
●中世の九州 外山幹夫 300円
中世の〇〇というタイトルは買っちゃいますね
とくに九州でも戦国ではなく鎌倉期~室町初期について詳しく書かれているようです
戦国期はほんの数ページだけみたいです
嬉しいですねこういう本
●北条義時 安田元久 300円
人物叢書シリーズです
本当は泰時が欲しかったんですがなかったのでこちらを買ってみました
●石田三成 今井林太郎 105円
105円だったので買ってみましたが読む予定はありません(笑)
どちらかというと嫌いな人物なので(笑)
三成なんて本棚の飾りですよ
ということで今回も安くて面白そうな本をたくさん見つけることができました
欲しかったけど買えなかったものも多々ありました
杉山版の小田原衆所領役帳は2500円でした定価が900円のものを2500円で買う気にはなれませんわ~
成田参詣記、これも崙書房ですね1300円でした微妙な値段で微妙な内容なので・・・
500円くらいなら買ってました(笑)
戎光祥出版の中世武士選書も数冊ありましたが1700円くらいの価格です
それなら新書で買った方が良いよね
まあ買うことはありませんが(笑)
1月3日から大型古本屋を中心に何件か訪れました
年末の掃除で本を処分して年初に店頭に並ぶことを見越しての買い物でしたが思ったほど収穫が得られませんでした
しかも大型古本屋ブック〇フではある異変が起きていることに気づいてしまいました
なんと値段が吊り上げられているのです
今までは大抵が定価の半額での販売、100円での販売がメインでした
しかし年初に見た時は定価の8割の値段で売られているものが目立ちました
そして100円コーナーも100円~200円コーナーになっていました
ついに利益を追求するようになったのか・・・
残念なことであります
●甲陽軍鑑入門 小和田哲男 100円
なんとなく買ってみました(笑)
この部分は使える資料でここはダメなんてことが書いてあります(笑)
●太平記の群像 森茂暁 510円
森さんの南北朝期本は大好きです
じっくり読みたいと思っています
●会津戦争のすべて 会津史談会 100円
会津という字をみると反応してしまいます
何かの役に立つと思い購入しました
●黒田勘兵衛 渡邊大門 410円
今年も渡邊さんの著書をたくさん読みそうな予感がします
●利根の変遷と水郷の人々 鈴木久仁直 500円
千葉、茨城の利根川流域に関する書です
これを読んで再び常総への出陣意欲を高めます
●はちのへ物語 正部家種康 200円
地方出版本ですね
南部氏や八戸城、根城についても書かれていて面白そうです
●ふるさと伊那第2集 伊那市有線放送農業協同組合 200円
こちらも地方出版本であります
懐かしき伊那に関する本で春近領について城と周辺の地名についてなど書かれています
基本的には民俗や風土に関する本です
●足利将軍暗殺 今谷明 600円
嘉吉の乱とその後の畿内の混乱について書かれています
今谷さんの本は私にとって難しいんです(笑)
興味あるタイトルですが読むのは当分先になりそうです
大ヒットという本はありませんのですぐに読もうという気になりませんが時間をかけてノンビリ読んでいきます
毛利一族の源流
~戦国の雄・元就のルーツを探る~
露木國寛 著
ブックレットかながわ1
神奈川新聞社 かなしん出版
1997年1月 発行
価格 600円
戦国期、類稀なる智謀と武勇によって中国地方を制した毛利氏のルーツは神奈川県の厚木市であります
その館跡と伝わる場所も市内に残ります
数年前にその存在を知り訪れましたがその時は毛利氏の祖・季光さんに興味が湧きませんでした
ところが先週別件で厚木市の城館を訪れたついでに何となく気になって本書を読んでみたら
そのままハマってしまいました
もともと私にとっては読みやすい文章で知りたい情報がいくつも掲載されていたので楽しくスラスラと読めましたね
気になる部分は付箋をつけますが30箇所ほどチェックしました
毛利氏の出自の地、荻野や飯山地区の話がメインになりますが平安末期の陸奥六郎についての伝承、清川村の別系統の毛利氏や愛甲氏についても解説しています
毛利季光は私の好みの人物でありました
清々しい文武両道の武将であります
その最後は宝治合戦において恩義ある三浦氏に準じて法華堂で自害するのですが三浦氏に味方するくだりに男気を感じました
本書ではもう一つ収穫がありました
その後の毛利氏、鎌倉末期の毛利時親についてであります
鎌倉幕府滅亡から南北朝動乱期の毛利氏についても初めて知ることができました
かなり熱くなって読みました
ここ数日で何回も繰り返し読んでいました
八王子市の大型古書店にて200円で購入
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