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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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武田信玄総覧

歴史と旅臨時増刊60/10



秋田書店

昭和60年10月 発行

価格 880円

450ページ

武田信玄いや武田一族、歴代当主についていろいろ勉強させてもらった書であります
20年以上とずいぶん長い付き合いになります
場所は忘れましたが古本屋で350円で購入しましたが値段の何十倍以上価値というか夢や楽しみをもたらしてくれました
山梨県の城館探訪を楽しめるのはこの本があったからといっても過言ではありません
※城館についての項目、解説は一切ありません

坂本徳一さんが執筆を担当した武田信玄についてというよりも武田信義さんからはじまり勝頼さんまでの主要人物を描いた「武田家の人々」は何度も読みました
一条忠頼、安田義定、武田信長、信武、信満、信昌に興味を持ちました
もっとも興味を持ったのが武田信長さんで韮崎か上総など何度も関連する場所に行きました

笹本正治さん、小林計一郎さん、上野晴男さん、磯貝正義さん、土橋治重さんなど豪華なメンバーが執筆したそれぞれの項目は武田氏についての基礎となりました
雑誌なので紙質がわるくて茶色く焼けボロボロになってしまいましたがまだまだ付き合いが長くなりそうです


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夷隅の城


小高春雄

平成16年3月 発行

価格 1000円だったと思う

150ページ

2005年5月、いまから9年間もになるのですね
タケノコを食べたくて大多喜を訪れました
当然ながら大多喜城は真っ先に訪れました
併設する資料館にて販売されていたのが本書であります

平成の大合併前の町名で言うと夷隅町、岬町、大原町(現・いすみ市)それと大多喜町、御宿町、勝浦市とかつての夷隅郡域の城館を図面付で丁寧に解説されています

実は大多喜城を見て本書を入手して駐車場で販売されていたタケノコご飯を買って満足してしまいました
城下で本多忠勝さんの墓参りをして市原方面へ移動しようと思っていましたがせっかく購入した本書を活かしたいといくつか町内城館を見てまわりました

夷隅方面はずいぶんと訪れていないのです
計画もなかったのですがここにきて千葉県の城館に強く興味を持ちまして本書をちょくちょく見るようになりました
万木城や大原方面の海に近い城なんか行ってみたいっす
魚も美味そうだし(笑)
正木氏にも興味もあるしなどなど理由はいくらでも
あとは気力だな(笑)
だって遠いんだもん(笑)

収録される主な城館
●大多喜町
大多喜城、小土呂城ノ腰遺跡、小田代城、堀之内館、横山館
●夷隅町
万木城、八幡城、大野城、国府台城、引田館、作田館
●岬町
鶴ヶ城、中滝城、矢竹城、椎木城、和泉要害城、臼井城
●大原町
小浜城、飯田城、日在城、金山城、布施城、大寺城、萱落城、釈迦谷殿台城
城ノ内城、造式館高塚城、山田城
●御宿町
浜岬要害城、布施要害城、実谷城、城ヶ谷城、糠塚館
●勝浦市
勝浦城、吉尾城、興津城、新戸城

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武田家臣団

~信玄を支えた24将と息子たち~



近衛龍春 著

学研M文庫

2006年9月 発行

価格760円

426ページ

東国の戦国武将を題材とした小説を書く近衛初春さんが武田家臣団について書いた書であります
ここ数年、ほとんど小説を読むことのない私ですが近衛さんの作品をいくつも読んでいます
史実を追求するスタイルは物語としては物足りないのでしょうが私にとっては内容が云々というよりいろいろと参考になる書であり解説にもかなり影響を受けています
※もっとも影響を受けたのは家臣団の正しいとされる名前、春日虎綱、真田幸綱、三枝昌貞、秋山虎繁、内藤昌秀
巻末に記される膨大な史料・資料も参考にしています

扱いとしては資料に近いものがあります

24将についてはいままでもいろいろな書物を読みましたが私は本書がベストだと思っています
甲州へ出かけた翌日は必ずといってよいほどとりだして読みます
訪れた先に関連する武将について読むなおします
文庫本なので持ち運びに便利な武田家臣辞典とでもいいましょうか
通勤、帰宅時の電車内でどれくらい読んだかな~
とにかく手放せない一冊であります
青梅市の大型古本屋にて100円で購入しました


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津山市史 第二巻 中世



津山市史編さん委員会 編集

昭和52年1月 発行

価格 不明

283ページ

先日、購入した津山市史第2巻 中世編であります
津山市・・・岡山県ですね
美作国になりますね
岡山県は過去一度しか訪れたことがなくて津山市ときいてイメージがパッと湧いてきません
あっ津山事件、津山城くらいのイメージかな
ではどうして本書を購入したのか?
それは400円で売られていたからです(笑) ※青梅市の古本屋
ウチからだと果てしなく遠い場所なのでおそらく訪れることはないでしょう
でも岡山県の城・歴史本って不思議と私の手元に集まってくるんです
岡山市、総社市、鬼の城などなど
もちろん機会があれば行きたいとは思っていますよ

ビニールが被せられていて中身を確認せずに購入しましたが内容は
というか目次を見る限りではなかなか面白そうです
実はまだ読んでいないのです
読む予定も今のところないです
赤松円心、山名時氏、太平記の著者といわれる児島高徳と一族について
赤松義則、尼子晴久、毛利元就、草刈景継、宇喜田直家、祝山合戦という項目が目を引きましたがペラペラめくっただけです
通史のみで市内の城館について項目を設けて解説はされていません
いくつかの城館は遠景写真は掲載されていますが縄張り図なども一切ありません
中世編なので津山城と森さんについても掲載されてませんよ~
おそらく訪れなければ読むことないでしょう(笑)
長期間本棚に飾られることになります
私、この手の本が多いのですよ(笑)

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浅利与一物語



中央市豊富郷土資料館

平成25年7月 発行

8ページ


先日、たまたまなんですが中央市の城館を訪れた際に玉穂生涯学習館で開催された講演会「甲斐源氏と浅利与一」にいきました
武田氏関連の書籍を多数出版している笹本正治さんが講師なんです
だいぶ遅れて行ったのであまり面白い話は聞けませんでした
受付でいただいた冊子『浅利与一物語』紹介します

弓の名人・浅利与一さんの活躍と伝承が劇画タッチのイラストで描かれた小冊子です
与一さん、美男子に描かれています
那須与一かと思いました(笑)
というか妻の板額さんも美人なんですけど・・・(笑)

旧・豊富町内の所縁の史跡もイラスト付き地図で紹介しています

このような形で郷土所縁の人物を紹介しているのは嬉しいですね
これをもらった時、かなり嬉しかったです
豊富町、行きたくなりました
久しぶりに与一さんの館跡や墓、板額さんの墓などなどノンビリ訪れたいな~

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