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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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古墳時代(2)

房総考古学ライブラリー6



(財)千葉県文化財センター

平成4年10月 発行

価格 不明

396ページ

先日、青梅市の本屋さんに増設された古本コーナーにて購入しました
108円でした
古墳に関して私は全くの素人ですが行く先々で見かけますので多少は興味がります
房総に限らず古墳の所在地に城館が構えられることは珍しくないので少なからず役に立つと思い購入したんです

千葉県の城館を見て歩く機会が増えましたが城跡や周辺に古墳があることが多々あります
これは地形的制限から原始時代から中世まで人の生活する場所が限られていたからです
だから城跡を歩いていると土器の破片なんてゴロゴロ落ちているわけです

古墳の構造や発掘された土器、埴輪には興味ありませんが古墳や遺跡の所在地と地形に興味がありそのことを本書では地形図付きでしっかり解説してくれているんです
印旛沼周辺や小見川、芝山、椿海跡周辺、手賀沼周辺などなど
城館探訪に直接役立ちませんがその土地の地形や成り立ちを知るうえで参考になるはずです
古墳マニアの方々にいわせれば贅沢な利用法となるのでしょうね(笑)

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源平闘諍録 下




福田豊彦 服部幸造 全注釈

講談社学術文庫

2000年3月

価格 1500円

551ページ

『源平闘諍録』の存在は結構前から知っていたのですが実物を入手できるとは思っていませんでした
近所の大型古本屋においてあったんですよ
下巻だけ(笑)
実はすべて読んだわけではありません
吾妻鑑と同じように気になる部分(人物や合戦の記述)を拾い読みしています
下巻は頼朝の房総入り後から一の谷合戦後、平重衡が鎌倉に送られるまででどのページを開いてもクライマックスとなります

おそらく通しで読むことは今後もないような気がします(笑)
なぜなら難しく読んでいると眠くなるからです(笑)
坂東で生まれた平家物語とサブタイトルがついていますがまさにその通りで平家物語を読んだことのあるので全編は読まなくてもいいようです

千葉氏に深い関わりの人物によって書かれたといわれ本書ならではの千葉氏に関する話も多いのが特徴です
最近、千葉氏に興味を持ったこともあり本書を枕元に置き寝しなに読む機会が増えました
すぐ眠れますよ(笑)

解説がとても丁寧で資料としてとても役立っています

750円で購入しました

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道灌紀行




尾崎孝

山吹の会

2008年2月 発行

価格 1300円

165ページ

先日、仕事帰りに立ち寄った日野市の大型古本屋さんにて見つけた本です
太田道灌の生涯と史跡について書かれたものです
どちらかというと一般向けではありますが太田道灌について書かれた本が少ないこと、筆者の史跡を訪れた際の記述が面白かったので購入してみました
ちなみに300円でした※値段が一番魅力的だった(笑)
道灌山、江戸城、小机城、石神井城、練馬城、稲付城、糟屋館などなど東京、埼玉、神奈川県の道灌所縁の城館も紹介しています
江戸城を築いたことで勇舞で武将としても有能でありますが私の目からすると人気はイマイチと思えます
長尾景春さんのほうが人気では上回っているのではないでしょう(気のせいか?)
人間としての魅力に欠けるような気がするんですね
だから人気がないのかな~なんて思っています

一般向けと書きましたがとても丁寧にわかりやすく解説されていて読み物としては面白いです


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城巡礼 大阪48ヵ所めぐり




東京地図出版

2008年5月 発行

1300円

111ページ


城巡礼シリーズ東京編に続き大阪編でございます
はっきりいって衝動買いでした
本屋さんで立ち読みしていて欲しくなりました
大阪・・・行ったことないです
土地勘もなく歴史も全く分からない土地なんですけど掲載される城の写真を見て行ってみたいな~と思い気づいたらレジに並んでました
それくらい魅力的な写真とだったんですね
私の場合ですがいきなり大阪に行っても本書に掲載される城館はたいてい訪れることができるでしょう
それくらい優れたガイドブックであります
図面は掲載されていませんが私の場合あまり必要ないので見てまわった場所だけ地元の図書館で資料収集します
なんて書いていると大阪行くの?と勘違いされてしまいそうです
はっきり言いますが『行きません』というか予定は全くありません
千早城、赤坂城、飯盛山城には興味ありますよ
いつかはという気持ちはありますが今は関東、東北に専念します
なので将来のためにというか観賞用に購入っす
でもこのシリーズは良い本ですよ
もっとたくさん出版してほしいものです

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雨月物語・春雨物語



社会思想社 教育文庫

1994年3月 第26版

価格 520円

272ページ

実は私、ホラーやオカルト映画や話が大好きなんです
毎年このくらいの時期になると怖い動画や小説などなどを寝る前に読むんですね
雨月物語、すべてがホラーというわけではありませんが結構好きです
その中の一話、青頭巾は面白い話で栃木県栃木市、旧太平町の大中寺が物語の舞台といわれます
内容は語らないことにしましょう
以前、その舞台に興味があって足を運びました
夕方に訪れたのですがすでに境内は薄暗くてそんなつもりはなかったのですが軽~い肝試しになってしまいました
というのもこのお寺さんには青頭巾にまつわる伝承を含めホラーな七不思議があるのです
解説版を読むたびに寒々としたことを覚えています

大中寺はホラーだけじゃなく歴史的にも興味が惹かれる寺で上杉謙信と北条氏康が和議を結んだのはこの寺といわれてます
山門は皆川城の搦手門とも伝わるのです
栃木市の城館を訪れるならば大中寺も一緒に訪れてもらいたいです
そして興味をもったら雨月物語の青頭巾を読んでみてくださいませ
※行く前に読むほうが楽しめます
私の考えですがこの物語は実話を脚色したものなんじゃないかな~なんて思ってます

青梅市の大型古書店にて100円で購入

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