城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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津久井城ってなあに?
上重☆さゆり 画
津久井商工会 制作
2013年4月 発行
価格 100円
今日、久しぶりに津久井城を登りました根小屋地区にあるパークセンターで情報集をしたのですが受付で販売されていた冊子を購入しました
価格は50円になっていました
子供向けの冊子で親しみやすいようマンガで津久井城について解説しています
さすがに物足りなさはありますがコレクターズアイテムなのでこれはこれで良いのです(笑)
実はオマケで平成21年に行われた企画展のリーフレットを頂いたのですがこちらは嬉しかった~
いろいろ出回っている津久井城の城絵図13点が掲載され見比べることができるんです
他にも発掘成果を盛り込んだパンフなどもありまして山頂でゆっくり読みました
津久井城に魅力を感じていなかったのですが今日で印象が変わりました
遺構も楽しめたし資料も入手できたので満足であります
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相模武士 全系譜とその史蹟 五
糟屋党・渋谷党・その他諸氏
湯山学
戎光祥出版
2012年4月 発行
価格 2500円
315ページ
湯山学さんの相模武士シリーズ第5弾は糟屋党、渋谷党を中心にその他諸氏そして和田合戦、宝治合戦と相模武士について解説されています私は藤沢市に住んでいたことがありますが現地の図書館で湯山さんの著書や論考をたくさん見ました
シリーズに収録されている諸氏についてはこのときに読んだものも多いのですが1冊にまとめられて出版されると欲しくなりますよ
でも高いので手がでませんわ~
実は本書はいただき物であります(師匠に感謝)
渋谷党に関する史跡は藤沢在住時によく訪れましたが本書を読んでいると久しぶりに訪れたくなります
長後の渋谷城の構想図などを見てしまうとムラムラしてしまいます(笑)
金王丸さんについても興味深く読ませていただきました
糟屋党についても関連する城館は訪れていますが本書を読んでいると遺構はないだろうけど行ってみたい場所がいくつかでてきます
神奈川県の城館に関しては多くは湯山さんの資料から得た情報を基にしています
城館についての考え方や見方、とらえ方など強く影響を受け他地域の城館探訪に役立てているつもりであります
和田合戦、宝治合戦と相模武士は楽しく読ませていただきました
足利尊氏と足利直義
京の夢、鎌倉の夢
峰岸純夫
吉川弘文館
歴史文化ライブラリー272
2009年6月 発行
1700円
190ページ
観応の擾乱、日本史上でもっとも派手、そして激しく争った兄弟喧嘩、その結末は悲劇でありました
足利尊氏、直義兄弟は異なる能力に秀でておりお互い協力し天下を手中に収めたといってよいでしょう
しかし目的を達成した直後から兄弟の絆、歯車が少しずつ喰い違いやがて対立し京都舞台に全国の武士や公家、皇族をも巻き込む大乱に発展します
この兄弟に加え足利氏を支え続けた高師直と一族、上杉氏一族といった有力家臣の存在が喧嘩の種であり関係を複雑にしたのであります
舞台は薩た峠での合戦、そして鎌倉にて直義さんの死で終末を迎えます
南北朝期、新田氏や足利氏について研究されている峰岸純夫さんの著書で私の期待していた通りの内容でありました
「高一族について」や河越直重さん、畠山国清さん、入間川御陣について知りたい内容がてんこ盛りでした
繰り返し読んでいるのですが本日も日当たりのよい部屋で椅子に腰かけ読んでいました
途中で寝落ちしてしまいましたが(笑)
本書は日野市の大型古本屋にて750円で購入しました
清和源氏の全家系四
源平合戦と鎌倉三代
奥富敬之
新人物往来社
1989年9月 発行
価格 2300円
316ページ
清和源氏の全家系シリーズ第4弾は義経さん、頼朝さんを中心に義朝さんの息子たちについて書かれています源氏は魅力的な人物を多々輩出していますが私は義親さん、為朝さん、義仲さん、義平さんについてはずっと好きであります
本書の義平さんについて書かれた項目は何度読んだかしれません
世良田町の供養墓、東松山の御霊を祀る神社にも足を運びました
もっとも好きな人物の一人であります
義朝さんの息子の多くは悲劇的な最後を迎えますが朝長さん、希義さんについての項は涙なしでは読めません(笑)
無事に育っていれば立派な武士になったろうに・・・
頼朝さんの息子の系統も収録しています
個人的な意見ですが頼家さんは源家の英雄の血を色濃く引いた人物で大将の器を持っていたと思っています
それゆえに老獪な取り巻きによって危険視されその才能を潰されてしまった惜しい人物だと思います
坂戸市のブックオフにて950円で購入しました
第4弾がシリーズで最も人気があるのでしょう少し価格が高めでした
房総戦国土豪の終焉
伊東一男
崙書房
1991年5月 発行
価格 2000円
213ページ
この本はタイトル通り房総戦国期の土豪について書かれています小領主の所領と軍事力、拠点と居館、後北条氏の脅威にどう対処したのかなどなど解説されています
後北条氏の両総支配について、上総酒井氏についてなど詳しく解説されていて参考になりました
古文書の引用やたくさんの図をもちいて解説されとても読みやすい1冊であります
立川市の大型古本屋にて850円で購入しました
実は今から10年ほど前に本庄市の古本屋で本書をはじめて見かけた際に手持ちのお金が少なく購入を見送りとても後悔していたので入手できたことを心から喜んでいます
房総方面へ行く前、行った後に必ずといっていいほどこの本を読みます
そしてサイトの更新にも役立てています
私にとっては千葉県の中世資料として欠かせないものとなっています
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