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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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歴史的風土のなかの黒羽の民話


阿久津正二

黒羽町 編集・発行

平成5年12月

価格 不明

204ページ

黒羽町の民話、伝承でもっとも有名な話は那須与一の愛馬・鵜黒の駒に関する話
三浦介、上総介が対峙した九尾弧の話です
以前ですが黒羽町を訪れたきっかけは本書に書かれている話に魅かれたからです
黒羽城や大関氏にも興味はありましたがそれ以上に町の民話に興味を持ちました

本書には面白い民話がたくさん紹介されていて興味そそられます
土地柄ですね那須氏、与一さんに関わる伝承も多々あります
ここでは動物というか化け物系生き物に関する伝承が多いように思います
前出の鵜黒の駒(鵜と馬のハーフ)、九尾のキツネ、大くもやマムシ、白ヘビ、河童、竜女などなど
素朴な伝承も良いのですが奇想天外な動物の伝承はやっぱり楽しいですね

近いうちに旧・黒羽町、行きたくなりました
アユの干物や黒羽城をまた堪能したくなりましたよ~

源義経さん、大関高増さんの伝承など1含む100の民話が紹介されています

大型古本チェーン、神奈川県の茅ヶ崎店にて200円で購入

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鎌倉合戦物語




笹間良彦

雄山閣出版

平成13年2月 発行

価格 2200円
254ページ

鎌倉、かまくら、カマクラ・・・良い響きです
私の大好きな鎌倉、武士が武士の世のために作った都です
ここでは鎌倉期から戦国末期にかけて数多の合戦がありました
都を守るため、己が利権を得んがために市街地で、自身の武力を誇示するために
などなど様々な戦があったのです
本書はその合戦を時代順に紹介しています
合戦の経緯から戦後まで書かれているのが嬉しいです
あの狭い地域での合戦までの駆け引きも面白いんですよ~
藤沢市に住んでいるときに鎌倉の古書店にて購入しましたが即日役立てました
※1000円
その日は上杉禅秀の乱に関わる場所を本書を読みながら見学したんですよ
その後もちょくちょくこの本を読みながらほぼ全ての古戦場を歩きましたが楽しかったな~

鎌倉、ここのところご無沙汰していますが寒くなって観光客が少なくなる時期に行きたいと思っています

鎌倉にて散った武将達、斯波家長さんや長崎高重さん、金沢貞将さんは私のお気に入りの武将であります
斯波三郎さんの奮戦した杉本城の中腹に建つ杉本寺は小学6年のとき家族旅行で訪れましたが私のリクエストでした(笑)
自分でもそのマニアックさにニヤリとしちゃいます(笑)

鎌倉を歩くのが楽しくなる1冊です

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2013,9月10月の獲物




しばらく獲物シリーズは更新していませんでした
古本屋、古書店には通っていましたが欲しいと思うものがなかったこと
または高価過ぎたこと、それ以上に膨大な量(枚数)の郷土史関連資料の複写を入手して古本探しに気合が足りなかったのであります(笑)

東京都青梅市、福生市、日野市、八王子市、あきる野市
埼玉県毛呂山町、鴻巣市、深谷市
群馬県太田市、福島県会津若松市
けっこう店は行っているんですけどね~


昨日、仕事帰りに八王子大和田の大型古本屋にて久々の掘り出し物ラッシュがありました
あまりの嬉しさに仕事疲れを忘れ夜中まで購入した本を読んでいました

元亀争乱  100円
城下町の黎明 300円
 上記の2冊は安土城考古博物館で行われた企画展のパンフであります
 読み応えありましたよ~
 なかでも朝倉系城郭の縄張りについてという項目は最高でした~

掛川城のすべて 100円
 掛川城で販売されていたものでしょうね

会津人群像 2冊とも100円
 会津人群像の創刊号と第3号です歴史のみならず様々な会津を知ることができます

以上が昨日の戦果です

奥羽列藩同盟 星亮一 300円

新雲陽軍実記 650円
 戦国ロマン広瀬町シリーズです

武士団研究の歩みⅠ 関幸彦 100円
 難しいっす(笑)

今年の夏から秋にかけての戦果はこんな感じです
他にも何か買ったような気がしますが・・・
今回はすべてBOO●O●Fで購入したものです
相変わらずの値段設定に感謝でございます
地方の歴史物は安いですね~


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志に生きた男たちの足跡


西南戦争 田原坂激戦

勇知之

株式会社トライ 発行

2005年12月 第3版

価格 1000円

西南戦争・・・あまりピンときません
お約束ともいえる乃木さんの失態、山川さんの活躍も興味がないわけではありません

この戦争でもっとも興味があるのは豊後口から攻め阿蘇で散った佐川勘兵衛さんについてのみなので(笑)
ではなんで購入したのか?
それは以前、筆者の著書を読んだ際にとても読みやすく好感をもっていたからです
同じ熊本関連の本で熊本城について書かれたものです
http://sisin.en-grey.com/%E4%B9%9D%E5%B7%9E%E3%81%AE%E5%9F%8E%E3%83%BB%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E6%9C%AC/%E4%BA%BA%E3%81%82%E3%82%8A%E7%86%8A%E6%9C%AC%E5%9F%8E%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%8C%E3%81%9F%E3%82%8A



本書は田原坂のガイドブック&激戦の解説本でくわしく解説されています
見やすく読みやすい文章で読み終わった後、田原坂いつか訪れてみたいな~という気になりましたよ

大型古本チェーン八王子めじろ台店にて100円で購入

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坂東武者



竹村紘一

叢文社

2006年5月 発行

価格 1500円

187ページ

数年前に吉祥寺駅近くの大型古本店にて100円で購入した本です
専門書というわけではありませんがとても面白い内容でした
筆者が坂東武者達を好きだということが伝わってきます
この手の書はたくさん出版されていますが入門編として本書がオススメです
私にとっては書かれている内容はほとんど知っていることですが・・・う~んなんだろう?
センスが良いというのでしょうか・・・文章も読みやすく好きなんですこの本(笑)
掲載される武将もなかなかマニアックなんですよ
秩父重隆、石和五郎信光、川越重頼、志田義広なんて渋いチョイスですね
その他にも源平合戦時に活躍した関東の有名な武士を多数紹介しています

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