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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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広島城四百年






中國新聞社 編

平成2年5月 発行

平成3年5月 第三版

価格 2000円

253ページ



広島築城400年を記念して発行された書です
中國新聞に連載された116話を収録されています
広島城、広島県のみならず毛利元就からはじまり城の歴史や戦国時代についての記事が載せられています
もちろん広島城の成り立ち、地形から見た城、城下について、近世の広島城、原爆での被害と残された遺構について

毛利元就の築いた勝山城(島根県広瀬町)

郡山城について

東広島市の鏡山城、白山城、御薗宇城、頭崎城について

広島市の銀山城、草津城、仁保城について

宮島町の宮尾城について

三原城について

福島正則と広島城、亀居城について


興味のある情報がたくさん詰め込まれていました
実は広島城は十代の頃に訪れたことがあります
原爆ドームや厳島神社の印象が強く城については記憶がそれほどありませんww
いつか訪れてみたいものです
本書を読み物として終わらせるのは惜しい気がします
参考資料の一つとしたいと思いました
昭島市にある大型古書店にて480円で購入しました

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知将 杉原盛重




伯耆坊俊夫 著

立花書院

平成19年7月 発行

価格1500円

203ページ

備後の国人衆で尼子・毛利氏に仕えた杉原盛重について恥ずかしながら初めて知りました
山陰地方を主戦場に吉川元春のもとで活躍した武将であります
資料ではなく物語風の史書でありますが楽しく読ませていただきました
初めて知ることが多く地図、毛利・尼子関連の資料や雲陽軍実記などをとりだして気になる部分を調べながら読み進めました
就寝前に読んでいたのですがここ数日はこの本のおかげで寝不足であります(笑)
とにかく面白かったので盛重さんが居城とした神辺城、泉山城に行ってみたくなりました
備後、伯耆って東京からだと遠いですね
行くまでにそれなりの準備と費用、時間が必要となりますね

山中鹿介さんの有名なトイレからの脱走劇も盛重さんの居城から逃げ出したのですね
鹿介さんに関する本は読んでいたんですけど盛重さんについてはスルーしていたんですね

盛重さんは忍者をよく使いこなし情報収集をして戦に役立てていました
知将といわれる所以ですね
残念なのは不肖の倅をもったことでしょうか
彼の死後、杉原家の家名を汚すことになるとは・・・
盛重さんが今一つ有名になれないのコレが原因なのかもしれませんね

鶴ヶ島市の大型古本屋にて100円で購入しました

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津山市史 第二巻 中世



津山市史編さん委員会 編集

昭和52年1月 発行

価格 不明

283ページ

先日、購入した津山市史第2巻 中世編であります
津山市・・・岡山県ですね
美作国になりますね
岡山県は過去一度しか訪れたことがなくて津山市ときいてイメージがパッと湧いてきません
あっ津山事件、津山城くらいのイメージかな
ではどうして本書を購入したのか?
それは400円で売られていたからです(笑) ※青梅市の古本屋
ウチからだと果てしなく遠い場所なのでおそらく訪れることはないでしょう
でも岡山県の城・歴史本って不思議と私の手元に集まってくるんです
岡山市、総社市、鬼の城などなど
もちろん機会があれば行きたいとは思っていますよ

ビニールが被せられていて中身を確認せずに購入しましたが内容は
というか目次を見る限りではなかなか面白そうです
実はまだ読んでいないのです
読む予定も今のところないです
赤松円心、山名時氏、太平記の著者といわれる児島高徳と一族について
赤松義則、尼子晴久、毛利元就、草刈景継、宇喜田直家、祝山合戦という項目が目を引きましたがペラペラめくっただけです
通史のみで市内の城館について項目を設けて解説はされていません
いくつかの城館は遠景写真は掲載されていますが縄張り図なども一切ありません
中世編なので津山城と森さんについても掲載されてませんよ~
おそらく訪れなければ読むことないでしょう(笑)
長期間本棚に飾られることになります
私、この手の本が多いのですよ(笑)

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尼子・大内・毛利六十年戦争史



吉村雅雄 著

平成8年6月 再発行

価格 2000円

292ページ

以前紹介した『尼子一族と月山冨田城』と同じ作者の本であります
同じ日に同じ場所でセットで購入しました
購入価格は八王子堀ノ内の大型古本屋のタイムセールで500円(半額)でした
中国地方の戦国といえば毛利ですが尼子、大内も忘れちゃ~いけません
私は大内氏に興味がありますがなぜか古本屋で出会う書は尼子関連が多いのです(笑)
本書は先日購入した『新雲陽軍実記』を読みはじめたのですが訪れたことのない地域で歴史も詳しくないので参考書として一緒に読みはじめたのです
挿入される合戦図やその他もろもろの図がとても重宝しています
合戦ばかりでなく城館や家臣団についても解説されていているので便利ですわ~
これを参考に『陰徳太平記』も続けて読んでみようかと思っています
とはいうものの陰徳太平記は下巻しか持っていなかった~
しかも2冊も所有・・・(笑)

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光地方歴史物語
 
原田一恵 野田一 岩本忠一 福本幸夫 福本晴幸/共著
瀬戸内物産出版部
平成10年9月 第7版 価格 
950円
201ページ

先日、大型古本屋の入間市駅前店にて購入した逸品?です光市と周辺、熊毛郡の歴史を紹介する本です正直言って光市といってピンとくるものがありませんでしたが郷土出版の歴史本だし100円だったので購入してみましたもちろん中身は見ていません(笑)内容は思っていたのとは違い近世、近代が中心でした軍港と維新関連の人物のお話が大部分をしめていますまったく興味がないので・・・・それでも岩城山の神籠石や清水宗治さんの子孫や墓の話は参考になりましたこれだけでもモトはとったと思っていますが光市・・・訪れることがあるのだろうか(笑)この本が縁となっていつか訪れるんじゃないか、なんていう予感が・・・ないか(笑)

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