城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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大宰府戦国史
吉永正春
海鳥社
1993年6月新装版
1600円
297ページ
北九州における戦国史研究の第一人者・吉永正春さんの著書です
室町期から戦国末期までの大宰府・博多を中心とする地域の戦乱について書かれた本です
戦国期の大宰府と聞いてもあまりピンときませんね
九州を統括する機能を有していたのは平安末期までで鎌倉幕府が開かれてからは博多に出先機関が設けられて機能のほとんどが移転していたのでしょう
それでも少弐氏は大宰府に拠点を置き北九州に大きな力を持ちました
南北朝期には南朝方により西征府が置かれます
戦国末期、岩屋城で島津軍を迎え撃つ大友氏家臣・高橋紹雲について
戦国期に滅亡(自滅)してしまう少弐氏について詳しく書かれています
個人的に少弐氏について興味があったのでとても勉強になりましたが吉永さんの他の著書から転載された文章が目立ちます
「筑後戦国史」「筑前戦国史」などをお持ちの方はあえて購入しなくてもいいかもしれません
八王子市の大型古書チェーン店のタイムセールで850円のところ500円にて購入しました
吉永正春
海鳥社
1993年6月新装版
1600円
297ページ
北九州における戦国史研究の第一人者・吉永正春さんの著書です
室町期から戦国末期までの大宰府・博多を中心とする地域の戦乱について書かれた本です
戦国期の大宰府と聞いてもあまりピンときませんね
九州を統括する機能を有していたのは平安末期までで鎌倉幕府が開かれてからは博多に出先機関が設けられて機能のほとんどが移転していたのでしょう
それでも少弐氏は大宰府に拠点を置き北九州に大きな力を持ちました
南北朝期には南朝方により西征府が置かれます
戦国末期、岩屋城で島津軍を迎え撃つ大友氏家臣・高橋紹雲について
戦国期に滅亡(自滅)してしまう少弐氏について詳しく書かれています
個人的に少弐氏について興味があったのでとても勉強になりましたが吉永さんの他の著書から転載された文章が目立ちます
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八王子市の大型古書チェーン店のタイムセールで850円のところ500円にて購入しました
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