城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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武蔵の武士団
~その成立と故地をさぐる~
安田元久 著
有隣新書
平成6年10月 第4版
価格 980円
204ページ
埼玉県、東京都における城館めぐりでは武蔵七党の故地を訪れることが多くなります武蔵七党については古くからたくさんの方々が研究されその成果が出版されています
本書もそんな1冊であります
平安末期、武蔵各地に発生した同族的武士団の発祥地や党を代表する人物や支族とその故地について解説しています
私自身が一番活用した武蔵武士本だと思います
故地めぐりにおいて渡辺世祐・八代国治『武蔵武士』で足りない部分を補ってくれました
やがて私は探究心が旺盛でこの本でも物足りなくなってしまうのですが・・・(笑)
城館めぐりといっても遺構など残っているわけもなく伝承地である神社仏閣や墓めぐりがメインとなるわけです
しかし、こういった本を持ち歩き現地で平安末期の状況を想像するのが好きなんです
「ここに牧を営み屋敷を構えて・・・」「この八幡社が〇〇氏が建てた・・・」「この寺は〇〇氏が屋敷地に建てた・・・」「この低地を開墾して開発領主として力を蓄えて・・・」「堀之内、前田、馬場、竹ノ内という地名があって・・・」などなど考えることはたくさんあるんです
遺構がしっかり残る中世城館より楽しいかもしれないです
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