城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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秋田の峠道歩き
歴史の道をアウトドアマンが行く
藤原優太郎
無明舎出版
1992年10月第2刷 発行
価格 1800円
300ページ
あきる野市のBOO〇OF〇にて100円で購入しました秋田県の歴史ある峠道について書かれた紀行文であります
秋田の峠といえば私としては宮城~秋田に所在する鬼首峠を真っ先に思い浮かべます
昔、子供の頃一度だけ連れて行ってもらったのですが記憶が曖昧で・・・
安倍氏について興味を持つようになった近年、無性に行きたくて仕方ない場所であります
様々な理由で実現していませんが必ず訪れようと思っています
その時まで本書の鬼首峠の記事を読んで勉強しておくとしましょう
有屋峠、小野寺氏没落のきっかけとなる古戦場となった地ですね
戸沢氏や院内銀山に関係する峠など40カ所を紹介しています
最近、この手の紀行文が面白く感じてきました
歴史だけでなく風土や地形、特産物などについて読むのが面白くて
それが縁遠い地であればなおさら面白く感じます
たった100円で多くの知識を得られることに感謝であります
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中世の秋田
塩谷順耳
さきがけ新書
秋田魁新報社
昭和57年10月 発行
価格 900円
221ページ
この本を購入したのはかれこれ7~8年前であります
秋田を訪れるどころかまったく基礎知識がない頃でした
タイトルに中世と書かれているのでなんとなく購入(立川市の古本屋にて400円で購入)
佐竹氏以前の秋田・・・あまり馴染みがなかったです
そして本書は難しく軽く目を通して書棚に飾ってある期間が長かったです(笑)
数年後、秋田の城館を訪れた後にはじめて本書を読みました
大河兼任の乱、由利八郎、城館と村落はもともと興味があった項目なので楽しく読めました
そして南北朝期の鹿角での騒乱、葉室光顕の事跡などはじめて知る事柄も面白かった~
小野寺氏についても参考になりました
訪れる前は難しいと思っていた内容が今では面白いと感じてしまうのです
秋田、魅力のある土地ですね
機会があればたくさん訪れたい場所であります
塩谷順耳
さきがけ新書
秋田魁新報社
昭和57年10月 発行
価格 900円
221ページ
この本を購入したのはかれこれ7~8年前であります
秋田を訪れるどころかまったく基礎知識がない頃でした
タイトルに中世と書かれているのでなんとなく購入(立川市の古本屋にて400円で購入)
佐竹氏以前の秋田・・・あまり馴染みがなかったです
そして本書は難しく軽く目を通して書棚に飾ってある期間が長かったです(笑)
数年後、秋田の城館を訪れた後にはじめて本書を読みました
大河兼任の乱、由利八郎、城館と村落はもともと興味があった項目なので楽しく読めました
そして南北朝期の鹿角での騒乱、葉室光顕の事跡などはじめて知る事柄も面白かった~
小野寺氏についても参考になりました
訪れる前は難しいと思っていた内容が今では面白いと感じてしまうのです
秋田、魅力のある土地ですね
機会があればたくさん訪れたい場所であります
史跡払田柵跡
仙北町教育委員会
1999年7月 発行
2002年1月 改訂
価格 忘れました
15ページ
大仙市(旧・仙北町)に所在した払田柵(ほったのさく)を訪れた際に売店で購入しました
値段は覚えていないのですが500円くらいでした
さて、払田柵ですが事前の情報では派手に復元されているとのことで期待しておりました
実際に現地に立つと派手さはありませんでしたが期待以上の復元遺構に感激しました
想像力の乏しい私はこれくらい復元していただけると当時の様子もなんとなく把握できるので嬉しく思います
夏場に訪れましたが柵跡の山の緑と青空、外柵南門が印象的でした
もう一度訪れたいな~と心の底から思える場所でした
払田柵を訪れたら近くには本堂城(美郷町)という素晴らしい遺構を残す中世の平城もあるので一緒に見学して欲しいです
仙北町教育委員会
1999年7月 発行
2002年1月 改訂
価格 忘れました
15ページ
大仙市(旧・仙北町)に所在した払田柵(ほったのさく)を訪れた際に売店で購入しました
値段は覚えていないのですが500円くらいでした
さて、払田柵ですが事前の情報では派手に復元されているとのことで期待しておりました
実際に現地に立つと派手さはありませんでしたが期待以上の復元遺構に感激しました
想像力の乏しい私はこれくらい復元していただけると当時の様子もなんとなく把握できるので嬉しく思います
夏場に訪れましたが柵跡の山の緑と青空、外柵南門が印象的でした
もう一度訪れたいな~と心の底から思える場所でした
払田柵を訪れたら近くには本堂城(美郷町)という素晴らしい遺構を残す中世の平城もあるので一緒に見学して欲しいです
羽州雄勝郡内院内銀山
渡辺和男 翻刻
無明舎出版
1994年12月 発行
価格 1800円
186ページ
江戸期を通じて佐竹氏の財政を支え続けた院内銀山の初期の様子を記した
「院内銀山記」の翻刻本です
とはいえ原本のままでは読みづらくわかりにくいので筆者による解説と注記がつけられています
本書の内容を理解するために必要な鉱山用語集や院内銀山の年表がつけられているのも嬉しいです
私は城館探訪を趣味としておりますが中世の鉱山にも少なからず興味があります
とくに石見、佐渡に比肩するとまで称された院内銀山には機会があれば訪れたいと思っています
別に心霊スポットだから行きたいわけじゃありませんよ(笑)
鉱山跡にはこの手の話はつきものなんでしょうね
訪れる際に緊張感があってそれはそれで良いではありませんか
本書には誇張されて書かれた部分もあり銀山や周辺で起こった怪談・奇談なども収録されております
史料としての信頼性はイマイチかもしれませんが読み手としては面白く読ませていただきました
江戸初期、戦乱の世が終わり銀山には全国から多くの浪人が流れ着いてきました
その出自を記した覚書(巻三)は興味深いものでした
宇喜多旧臣の多さが目立ちます(坂崎旧臣含む)その数400人です(次に多いのは伊勢出身で180人)
越前・飯田の黒崎城主・黒崎晴宗の孫・茂左衛門
長年にわたり渡辺勘兵衛に仕え感状8通持参した平井源兵衛
猪苗代氏の一族と猪苗代宗基
加州・冨田越前守一族で冨田流の名人・冨田平右衛門
根来寺の衆徒であった大仙房
いろいろな人物が流れ着いたようでその経歴などを見るのも面白いです
大型古書店 八王子大和田店にて100円で購入しました
古書でなければめぐり合うことができない貴重な本を安値で入手でき大満足であります
渡辺和男 翻刻
無明舎出版
1994年12月 発行
価格 1800円
186ページ
江戸期を通じて佐竹氏の財政を支え続けた院内銀山の初期の様子を記した
「院内銀山記」の翻刻本です
とはいえ原本のままでは読みづらくわかりにくいので筆者による解説と注記がつけられています
本書の内容を理解するために必要な鉱山用語集や院内銀山の年表がつけられているのも嬉しいです
私は城館探訪を趣味としておりますが中世の鉱山にも少なからず興味があります
とくに石見、佐渡に比肩するとまで称された院内銀山には機会があれば訪れたいと思っています
鉱山跡にはこの手の話はつきものなんでしょうね
訪れる際に緊張感があってそれはそれで良いではありませんか
本書には誇張されて書かれた部分もあり銀山や周辺で起こった怪談・奇談なども収録されております
史料としての信頼性はイマイチかもしれませんが読み手としては面白く読ませていただきました
江戸初期、戦乱の世が終わり銀山には全国から多くの浪人が流れ着いてきました
その出自を記した覚書(巻三)は興味深いものでした
宇喜多旧臣の多さが目立ちます(坂崎旧臣含む)その数400人です(次に多いのは伊勢出身で180人)
越前・飯田の黒崎城主・黒崎晴宗の孫・茂左衛門
長年にわたり渡辺勘兵衛に仕え感状8通持参した平井源兵衛
猪苗代氏の一族と猪苗代宗基
加州・冨田越前守一族で冨田流の名人・冨田平右衛門
根来寺の衆徒であった大仙房
いろいろな人物が流れ着いたようでその経歴などを見るのも面白いです
大型古書店 八王子大和田店にて100円で購入しました
古書でなければめぐり合うことができない貴重な本を安値で入手でき大満足であります
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