城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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古典による しなの夜話
小林計一郎
社団法人信濃地 発行
昭和47年7月 発行
価格 680円
251ページ
本書は著者が古典などに収録された信濃に関連する物語やエピソードを1冊にまとめたものです
古事記や万葉集、今昔物語といった有名なものから抜き出したものが大半ですが私がこの本を紹介しようと思ったのは下伊那郡天龍村の地侍である熊谷氏の出自や領内開発に関する家伝「熊谷家伝記」を読みとても面白いと思ったからです(マニアックですみません)
熊谷氏は南北朝期に天龍村に移住して山林を開き田畑を開墾しました
その出自は熊谷直実であります
移住の経緯や坂部の屋敷の記述、後に移住してくる下條氏との争いなどを興味深い読み物でした
数年前に坂部の屋敷は実際に探したことがありましたが地元の方でも「あの辺じゃないかな~」といった感じで見つけられませんでした
本書は下伊那郡に住む知人から譲り受けたものであります
小林計一郎
社団法人信濃地 発行
昭和47年7月 発行
価格 680円
251ページ
本書は著者が古典などに収録された信濃に関連する物語やエピソードを1冊にまとめたものです
古事記や万葉集、今昔物語といった有名なものから抜き出したものが大半ですが私がこの本を紹介しようと思ったのは下伊那郡天龍村の地侍である熊谷氏の出自や領内開発に関する家伝「熊谷家伝記」を読みとても面白いと思ったからです(マニアックですみません)
熊谷氏は南北朝期に天龍村に移住して山林を開き田畑を開墾しました
その出自は熊谷直実であります
移住の経緯や坂部の屋敷の記述、後に移住してくる下條氏との争いなどを興味深い読み物でした
数年前に坂部の屋敷は実際に探したことがありましたが地元の方でも「あの辺じゃないかな~」といった感じで見つけられませんでした
本書は下伊那郡に住む知人から譲り受けたものであります
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川中島の戦
甲信越戦国史
小林計一郎
銀河書房
昭和34年10月 初版
平成3年4月 第16版
価格1600円
209ページ
川中島の戦いのみならず甲信越の戦国時代について解説された本です
筆者は武田氏、真田氏について数多くの書籍を執筆されている方で私も何冊も所有しています
『正しく』『わかりやすく』『広い見方で』という点に注意を払っているだけあり私は参考書として利用しています
昨年の夏に川中島を訪れた際はガイドブックとしても活躍していただきました
武田・上杉両氏の川中島合戦に至るまでの経緯はわかりやすく、写真や図も豊富で武田・上杉の家臣構成や武将の紹介、川中島の古戦場や周辺の城館まで紹介されています
大型古書店の神奈川・茅ヶ崎店で750円で購入しましたがとても安い買い物だったと思っています
甲信越戦国史
小林計一郎
銀河書房
昭和34年10月 初版
平成3年4月 第16版
価格1600円
209ページ
川中島の戦いのみならず甲信越の戦国時代について解説された本です
筆者は武田氏、真田氏について数多くの書籍を執筆されている方で私も何冊も所有しています
『正しく』『わかりやすく』『広い見方で』という点に注意を払っているだけあり私は参考書として利用しています
昨年の夏に川中島を訪れた際はガイドブックとしても活躍していただきました
武田・上杉両氏の川中島合戦に至るまでの経緯はわかりやすく、写真や図も豊富で武田・上杉の家臣構成や武将の紹介、川中島の古戦場や周辺の城館まで紹介されています
大型古書店の神奈川・茅ヶ崎店で750円で購入しましたがとても安い買い物だったと思っています
定本佐久の城
郷土出版社
1997年7月 発行
定価11000円
209ページ
私が長野、佐久の城館に興味を持つきっかけとなった本です
10年ほど前に某大型古書店の青梅店にて2500円で売られているのを立ち読みし欲しいとは思いましたが
価格が高いな~などと思いその日は買わずに帰宅
1月後に再び同店舗を訪れるとなんと1000円に値下げされていました
それなら買うしかないでしょうと購入を決意(笑)
その数日後、秋も深まりとても寒~い日にこの本を持って佐久へ出陣しました
小諸城や龍岡城は知っていましたがその他の城についてはほとんど知識がありませんでした
行く先々の城館でこの本を広げて解説を読みながら見学しました(懐かしいな~)
佐久地方の城館を100箇所以上収録し所在地もわかりさすく各城の解説もわかりやすいです
しかし、縄張り図がほとんど掲載されておりません
私は訪れる際にはあまり必要としませんが訪れた後は縄張り図をじっくり見たいのでちょっと残念です
現在はその足りない部分を佐久市史、南佐久郡誌などなど各市町村史及び郷土史で補うことができましたので思う存分佐久の城を楽しめます
とはいうもののご無沙汰しているな~
来年の春には訪れたいと思いながらこの文章を書いています
城逢人で紹介する佐久の城です
http://www.geocities.jp/sisin9monryu/nagano.saku.html
http://www.geocities.jp/sisin9monryu/saku.html
http://www.geocities.jp/sisin9monryu/nagano.minamisaku.html
http://www.geocities.jp/sisin9monryu/nagano.komoro.html
http://www.geocities.jp/sisin9monryu/nagano.kitasaku.html
郷土出版社
1997年7月 発行
定価11000円
209ページ
私が長野、佐久の城館に興味を持つきっかけとなった本です
10年ほど前に某大型古書店の青梅店にて2500円で売られているのを立ち読みし欲しいとは思いましたが
価格が高いな~などと思いその日は買わずに帰宅
1月後に再び同店舗を訪れるとなんと1000円に値下げされていました
それなら買うしかないでしょうと購入を決意(笑)
その数日後、秋も深まりとても寒~い日にこの本を持って佐久へ出陣しました
小諸城や龍岡城は知っていましたがその他の城についてはほとんど知識がありませんでした
行く先々の城館でこの本を広げて解説を読みながら見学しました(懐かしいな~)
佐久地方の城館を100箇所以上収録し所在地もわかりさすく各城の解説もわかりやすいです
しかし、縄張り図がほとんど掲載されておりません
私は訪れる際にはあまり必要としませんが訪れた後は縄張り図をじっくり見たいのでちょっと残念です
現在はその足りない部分を佐久市史、南佐久郡誌などなど各市町村史及び郷土史で補うことができましたので思う存分佐久の城を楽しめます
とはいうもののご無沙汰しているな~
来年の春には訪れたいと思いながらこの文章を書いています
城逢人で紹介する佐久の城です
http://www.geocities.jp/sisin9monryu/nagano.saku.html
http://www.geocities.jp/sisin9monryu/saku.html
http://www.geocities.jp/sisin9monryu/nagano.minamisaku.html
http://www.geocities.jp/sisin9monryu/nagano.komoro.html
http://www.geocities.jp/sisin9monryu/nagano.kitasaku.html
真田一族の史実とロマン
東信史学会 編集
昭和60年7月 発行か?
価格1800円
198ページ
真田太平記が放映されていたときに出版されたもので題名からも観光ガイドなんじゃないの?と思われる方もいらっしゃるでしょう
ご安心ください、上田市、真田町の教育委員会からも推薦されるほど内容は充実しております
私もかなりお世話になっております
マニアックな内容ですよ
信州と上州における真田一族の活躍やその出自、城館などを多数紹介しています
写真も豊富に掲載されており昭和60年当時の真田関連の城館の様子を知ることができるのも嬉しいです
上田城、真田氏館、松尾古城といった有名な城館から鬼ヶ城、猿ヶ城、三日城などマイナーな城館まで紹介されますよ
大型古書店の諏訪店、秩父店でそれぞれ400円、700円で購入し一時は2冊所有しておりました
比較的入手しやすい古書ではないでしょうか
城逢人で紹介する旧真田町の城館です
http://www.geocities.jp/sisin9monryu/nagano.sanada.html
東信史学会 編集
昭和60年7月 発行か?
価格1800円
198ページ
真田太平記が放映されていたときに出版されたもので題名からも観光ガイドなんじゃないの?と思われる方もいらっしゃるでしょう
ご安心ください、上田市、真田町の教育委員会からも推薦されるほど内容は充実しております
私もかなりお世話になっております
マニアックな内容ですよ
信州と上州における真田一族の活躍やその出自、城館などを多数紹介しています
写真も豊富に掲載されており昭和60年当時の真田関連の城館の様子を知ることができるのも嬉しいです
上田城、真田氏館、松尾古城といった有名な城館から鬼ヶ城、猿ヶ城、三日城などマイナーな城館まで紹介されますよ
大型古書店の諏訪店、秩父店でそれぞれ400円、700円で購入し一時は2冊所有しておりました
比較的入手しやすい古書ではないでしょうか
城逢人で紹介する旧真田町の城館です
http://www.geocities.jp/sisin9monryu/nagano.sanada.html
長野
長野郷土史研究会機関誌
第97号 ’81の3
山城・館特集号
昭和56年5月 発行
平成14年3月 改訂再販
価格 800円(送料・手数料込み)
88ページ
長野県の郷土史を研究されている長野郷土史研究会の機関誌で城館を特集したときのものです
軽井沢町にある平林城という城についてネットで検索をしていたら「長野」のバックナンバーを紹介するページがHITしました
そのバックナンバーで私の興味を引いたのがこの冊子です
価格も手頃でしたので購入してみました
県内の有名・無名な城館の研究成果や伝承などを地元の研究家さん達が寄稿したものでとても興味深い内容です
掲載されている城館です
(目次を一部分ですがHPよりコピペさせて頂きました)
長野郷土史研究会機関誌
第97号 ’81の3
山城・館特集号
昭和56年5月 発行
平成14年3月 改訂再販
価格 800円(送料・手数料込み)
88ページ
長野県の郷土史を研究されている長野郷土史研究会の機関誌で城館を特集したときのものです
軽井沢町にある平林城という城についてネットで検索をしていたら「長野」のバックナンバーを紹介するページがHITしました
そのバックナンバーで私の興味を引いたのがこの冊子です
価格も手頃でしたので購入してみました
県内の有名・無名な城館の研究成果や伝承などを地元の研究家さん達が寄稿したものでとても興味深い内容です
掲載されている城館です
(目次を一部分ですがHPよりコピペさせて頂きました)
(長野市)
- 旭山城
- 旭山城と小柴見城
- 葛山城跡
- 葛山衆上野氏とその周辺
- 大峯山城跡
- 桐原居館跡
- 稲田・本堀館跡
- 千田の城と千田氏
- 古牧地区所在の五城跡
- 小鍋村の古城跡
- 若穂綿内の城と館
- 小田切駿河守幸長の館跡
- 小田切駿河守の館
- 金井山城
- 篠ノ井二ツ柳の山城・・・夏目氏発祥地
- 篠ノ井下石川の古い城(ジョウ)
- (上水内)
- 割ケ岳城跡(信濃町)
- 築地屋敷考(牟礼村)
- 大倉城跡ほか・・・豊野町の城館跡
- 中条村の城跡・
- 古山(小川)城跡
-
和田之城(信州新町)
(高井・更埴) - 小布施町の山城
- 夜交氏山城の伝説
- 佐野城・稲荷山城・龍王城・小坂城(東信)
- 浦野城及び浦野氏
- 和田城跡
- 丸子町近在の山城散策
- 小田井城と城主
- 香坂氏の閼伽流城
- 佐久郡下の古城
- (中南信)
- 大町市における仁科氏の居館と城砦
- 伊深城・
- 熊井城と熊井姓・
- 塩尻市洗馬妙義山城とその伝説・
- 粟沢城跡
- 伊那市内に於ける中世城館跡の形態・規模・現状
- 城山のこと(波田町波多城)
調べ物の平林城については何もわかりませんでしたが偶然ながらとても良い買い物ができました
寄稿されている方に平林さんという方がおられて山城・館特集と長野というキーワードにHITしたのでしょうね(笑)
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