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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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emono124.JPG先月末から今日までの獲物を報告します
今月は古書店、古本屋に出かける回数が何回もありませんでしたが欲しいと思っていた本を入手することができまずまずの成果であります

●伊賀天正の乱  横山高治  新風書房  800円
 ずっと前から欲しいと思っていた横山さんの三重県歴史シリーズです
 天正伊賀の乱を伊賀側から描いたものです

●斉藤別当実盛伝  奈良原春作  さきたま出版社  800円
 こちらはめ妻沼の図書館で読んで以来欲しいと思っていた一冊です
●日本の合戦  南北朝の騒乱  人物往来社  250円
 いまさらですがこのような本を持っていてもいいかなと思い購入しました
 筑後川の合戦について詳しいのが嬉しいです
 巻末には小室栄一さんの古代・中世の城が収録されております

●続江戸以前  長峰光一・坂詰秀一  東京新聞出版社  550円
 サブタイトルが蘇った中世の東京です
 中世考古学についての本で葛西城、石神井城の発掘調査の話や板碑など面白い話が収録されています
 「空から見た東京都の中世城館」では都内の28箇所の城館を航空写真と一部縄張り図付きで
 簡単に解説されています

●長宗我部元親その謎と生涯  新人物往来社  100円
 有名な戦国武将なので詳しい本を1冊くらい持っていても良いかと思い購入しました

●日本の珍地名  竹内正浩 文春新書  400円
 平成の大合併で生まれた珍市町名と合併の経緯などが書かれた本です
 なかなか面白いです

今回は三重県での資料、菅谷館でのパンフ2冊など新書も多かったです
今回は飯能市の古書店、大型古書店の深谷店、多摩中心古本チェーンの福生店での購入であります
あと大型古書店の三重県松阪店でも買い物をしましたが購入した本を紛失してしまいました・・・料としても役立たせていただきました


 

拍手[2回]

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gikeiki.JPG義経記
岩波文庫
島津久基 校訂
2005年4月 第7版
価格 800円
361ページ


義経記
物語の舞台を歩く

五味文彦
山川出版社
2005年7月
価格1800円


私は子供の頃から好きな源義経さんの生涯をえがいた「義経記」であります
もっとも子供の頃に読んでいたのは児童向けの義経記で内容も難しくなかったです
本書(岩波文庫)は難しいですね~内容が児童向けの10倍以上は濃いのではないでしょうか(笑)
私の頭脳では読みすすめられません・・・(読みなれていないもので)数
ページ読み解くだけで眠くなってしまいます
ということで参考書として五味文彦さんの義経記を見ながら物語を読み進めています(現在進行形)
というか読んだ気になっていると表現したほうが適切かもしれません(笑)

五味文彦さんの義経記は物語の舞台の写真や地図などが掲載され理解しやすいです
ガイドブックとして使用しることも可能です
関東から東北にかけて義経さん所縁の地や伝承の残る場所をけっこう訪ね歩きましたが本書(2冊)をもって西国の史跡も訪れたいものです

岩波文庫版「義経記」は八王子市の古書店で450円にて購入
五味文彦さんの「義経記」は大型古書店 秩父店で950円にて購入しました

拍手[2回]

wagaboturaku.JPG没落奥州和賀一族
小原藤次
文芸社
2000年12月
定価2000円
357ページ


中世、和賀郡を約400年にもわたり支配した和賀一族について書かれた本です
正直いうとちゃんと読んでいないのです(笑)
物凄い情報量で真剣に読むには現地を訪れる前・後でなければという感じです
それでも気になる部分、出自や和賀氏関連の城館、鬼柳氏や宮城県の松山に移住した和賀氏についてなどは読ませていただきました
私の知る中でもっとも和賀氏について詳しく書かれた本でとても大切な1冊であります
歴代当主、一族、家臣団、城館、合戦、書状などこれでもか~というくらい書き込まれています

実はこの本、大型古書店の大崎店(宮城県)で900円で購入しました
この日の朝、東京から夜通しで金成パーキングまで来て行先を迷いました
一関市、北上市、盛岡市と岩手県内の行きたい場所(城館)があったんです
結果、一関市の城館を十分に堪能して田舎に向かう途中で立ち寄った大型古書店でこの本と出会いました
この時私は思いました「これは北上市の城館を訪れなかった和賀一族から私に向けてのメッセージだ」(笑)
この本はかなりレアなものだと聞いたことがあります
こんなタイミングで入手したということはきっと「岩崎城、鬼柳館にも来い!!」ということでしょう(笑)
今年こそは北上市の再訪を予定しています
そのときこの本を参考にすることは言うまでもありません

 

拍手[4回]

amago.JPG尼子氏と月山冨田城
吉村雅雄
原書房
平成8年4月 再発行
価格 2000円
253ページ


戦国期、一時は山陰・山陽一一カ国の大守と呼ばれるほど大きな勢力を誇った尼子氏について書かれた本です
私にとって山陰は縁遠い地でありますが尼子氏については興味がありました
数年前、尼子氏や山中鹿助に関する書を立て続けに古書店で見つけて購入することができました
それらを読んでいるうちにその興味はさらに深まりました

嬉しいことに本書には「雲陽軍実記」の訳が収録されており尼子氏興亡の歴史をよく知ることができます
縄張り図は一切掲載されていませんが月山冨田城をはじめ尼子氏関連の城館を多数紹介しております
出自、系図、出雲・石見の関連図が掲載され出雲十旗(尼子十旗)新宮党についても紹介しております
現在のところ訪れる予定はありませんがそのうち参考書として活用させていただく日がくるでしょう

大型古書店 八王子堀ノ内店にてタイムセールで500円で購入
 

拍手[3回]

gamougamou.JPG蒲生氏郷
横山高治
創元社
1991年3月
定価1400円
193ページ


実は私、この人のことがあまり好きではありませんでした
武将としてよりも政治家的な匂いがする人だと思っていました
東北での戦の処理から勇将・猛将の類ではないのだな~と思っていたんですね
九戸の乱の結末などは・・・

先だって伊勢遠征するにあたり松阪城を訪れようとなんとなく思い立ちこの本をあらためて読んでみました
なかなかいい男じゃないですか~
少なくとも松阪時代は勇将に相応しい活躍ぶりですね
織田信長が娘婿にした理由もわかりますわ
本書は横山さん独特の物語調史書でございます
読みやすくわかりやすいのが魅力でしょうか
それと津市出身だけあって伊勢の地侍についてよく書かれており彼らについて興味を持ちました
生い立ちから松阪時代を中心に書かれており会津時代から死去までは詳しく書かれていませんので本書は三重県のカテゴリーに登録したいと思います

そうそう蒲生さんの死の原因ですが私は伊達さんとの暗闘で神経をすり減らしたことが原因ではないかと思っております

大型古書店の秩父店にて750円で購入しました

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