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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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戦国時代の東三河

牧野氏と戸田氏





愛知大学綜合郷土研究所ブックレット

山田邦明

あるむ 発行

2014年3月

価格 1000円

105ページ


購入したばかりの本です
パーッと読んでみましたが中身はあまり把握できていません^^
月末に遠征を予定していますが東三河を候補地としました
資料があまりないので何かないかとネットで検索したらHITしたのが本書であります
Tポイントで購入したので無料で入手したようなものですww

内容は私好みというか相性が良いです
スラスラ読めます
気になる部分だけ付箋を貼ってあります
基礎知識のない私にはブックレットというのもマッチしたようです\(^o^)/

実際に現地を訪れた後に本気で読みますww
皆さん、その時にここに書けばいいじゃないのと思いますよね
私もそう思いますwww
でもあまりにも内容が気に入っているので、城館探訪を楽しませてくれる内容だったので
初めて知る牧野氏、戸田氏の東三河での攻防、今川氏との争い、松平氏との争いなどなど

牛久保城、一色城、今橋城、二連木城行ってみて~(ノ・ω・)ノ
と思わせてくれる内容が嬉しくて
皆様に一刻も早く紹介しなければと思ったんです
ただのトランキーロなんですけどね

牧野古白さんと戸田宗光さんは魅力的な武将ですね
牧野氏は徳川氏に従い関東に移住していて陣屋や城、墓所も訪れているので親近感がありました
戸田氏も大垣城で氏鉄さんの銅像みたので知ってました
でも両者の先祖が東三河で争っていたなんてね

こういった郷土の中世領主に関する本、全国展開して欲しいですね
埋もれてしまいそうな歴史を掘り起こし地元の人々のみならず歴史好きに情報を発信してもらいたいです

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真田一族



 

小林計一郎

新人物往来社

1979年9月 初版

1997年12月 6版

価格 1800円

248ページ


昨日、久しぶりに訪れた某大型古本チェーン店にて購入しました
200円でございますww

大河ドラマが終わったタイミングだからでしょう低価格だったので買いました
真田一族については同じ新人物往来社から発行された歴史読本別冊「真田一族のすべて」を持っています
資料として内容が濃く私にとっては最適です

この本は私にとってはコレクション的意味合いが強いです
一族というタイトルですが真田幸隆、昌幸、幸村、信之の4人について書かれています
※人物名は本書に掲載される名前です

真田氏に関しては研究が進み最新の資料を読むのがよろしいのでしょう
でも初版、1979年という古い本の内容も悪くないですよ
ここはこうなんだよな~ここは否定されてるな~とか楽しみ方は違ってきますけど^^

小林計一郎さんの書籍は古い写真がたくさん掲載されているので参考になります
本書も昭和40年代頃撮影と思われる真田氏関連の城や古戦場、史跡が掲載されています

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躍動する東北「海道」武士団

鎌倉・南北朝時代の興亡





七海雅人

蕃山房 発行

本の森 発売所

2015年8月 

価格 800円

73ページ



昨年の夏に訪れた宮城県南~福島県浜通りの鎌倉末期から南北朝期にかけての歴史について書かれた本です
マニアックですねwww
このような本が出版されているとはΣ(・□・;)
しかもネットで買えちゃうなんて嬉しいですわ

福島県史 通史編や亘理町史、山元町史、相馬市史では足りないと思っていた箇所なので本当に
心の底から嬉しい買い物なんです\(^o^)/

夢中で読んでいます

相馬氏、亘理氏、標葉氏のお話ですわよwww
この地方に進出した白河結城氏の話もあります
北畠顕家や広橋さんのお話もあります

阿武隈川水運と板碑のお話

鎌倉期、北条氏の領地のお話 新開氏について

小高城、熊野堂城の合戦

ブックレットなのでページ数少ないですが充実した内容\(^o^)/

亘理郡~宇多郡~行方郡~標葉郡の鎌倉末期、南北朝期に興味のある方におススメwww
ソコに興味ある方は世にどのくらいいるんだろうか

コレを読んでやっぱり行きたくなった相馬へ
南相馬の高平地区の板碑群は絶対に行っときたい場所だな~
大悲山氏や増尾氏といった相馬庶流についても勉強しないといかんな~

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図録 『日本の合戦』総覧

別冊歴史読本 絵解きシリーズ




新人物往来社

1994年5月 発行

価格 2800円

313ページ


先日、仕事帰りに訪れた八王子市内の大型古本チェーン店にて購入しました
価格は100円ww

90年代の歴史読本、この頃はまだ勢いがありましたね
今は無くなっちゃったのか( ;∀;)
本書はオール歴史読本600号記念であります

日本の合戦総覧、新人物往来社でなければできない内容ですね^^
その名の通り古代から幕末までの主な合戦が網羅されています
西暦、和年号、天皇、事項にわかれて合戦が延々と掲載されています

史料から確認された合戦、中にはそれは喧嘩じゃないの?なんて事柄もありますがww

マニアックな事項も多々掲載されてますよ

村岡国世、出羽川辺城に拠って叛す

朝鮮使来たり、赤松則繁が朝鮮を侵掠すること訴える


里見義実、正木弾正を上総大滝に攻めて、之を降す


とにかく情報量が多いです
残念なのは出典史料の明記がされていないことです

このような資料あると便利です
PCデスクから手の届く場所に置いてあります

主要な合戦74箇所の合戦地図が掲載されています
これは時代を感じさせますがなかなか見ごたえあります
川中島の合戦はwwwです

総覧シリーズはいくつか所有していますが中身が濃く重宝しています
外れなしですわ('ω')ノ


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出土品から探る中世下野の茶文化

栃木の城シリーズ10

~県央部の遺跡を中心に~




宇都宮市教育委員会

平成28年11月 発行

価格 100円

14ページ

年末に飛山城に隣接する歴史体験館にて購入しました
ここは数年おきに訪れて栃木城シリーズなどのパンフを購入しています
ページ数は少ないのですが情報量は充実しています

今回紹介するパンフは「とびやま歴史体験館第22回企画展」のパンフであります
宇都宮市を中心に発掘調査で出土した茶碗、茶臼から中世の茶文化を考えるといった内容です

私は城好きですが考古学は苦手です
好きではないといったほうが正しいかな^^
なので何が何処で出土したというのはどうでもいい話です

では何故これを購入したのか?
それはですね~~~~~
城跡を歩いているとよく土師器やら陶器、茶臼の破片みたいなのを見つけるんです
でもコレが中世の者なのか確信が持てなくて
だから出土遺物のサンプルをたくさん見ておくと鑑定に役立つと思ったんですww

100円だしカラーで出土遺物の画像がたくさん掲載されているのでOK

ちなみに宇都宮城、飛山城、岡本城、上三川城、八木岡城、長沼城、祇園城、唐沢山城の出土品や中世遺跡の出土品が掲載されています

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