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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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鎌倉執権政治



安田元久

教育社歴史新書

1979年2月 発行

価格 600円

241ページ

北条氏、執権政治というと湿ったイメージ、暗~い感じ、難しい
そんなことが思い浮かびます
マイナス要素しかありませんね^^

私も子供のころからずっ~と敬遠してきた執権政治と北条氏について
最近になり勉強をはじめました
鎌倉時代について知るには北条氏について執権政治について知らなければお話にならないですわ
いろいろ各地の城や史跡を巡っていて北条氏にかかわる場所も増えてきてその度に??となるわけです
伊豆も鎌倉をはじめ越中、上田、博多など北条氏関連の場所はそこそこ行っているので今まで興味を持たなかったのが?

勉強を始めるにあたり私が最初にチョイスした資料が本署であります
やっぱり安田先生でしょ~
ずいぶん前に買ったんです
たぶんこういう日が来ると思って(笑)
200円で売られていたんで(笑笑)

北条氏、人物については雑誌や他の資料から簡単に、間接的に学んではいましたがじっくり勉強となるとしんどいかなと考えていました

でも読み始めるとアレっ・・・面白いじゃん
鎌倉幕府を支えた政治構造や政策って考えられているな~
対御家人や内部抗争については楽しみにしていた部分です
初めて知ることが多く新鮮です^^
歴史を好きになって30数年、中年になってやっと北条氏の面白さに気づきました
というか理解できる年齢になったのか
世の中のグレーなことを容認できる人間になってしまったこともその理由の一つか( ̄ー ̄)

北条時政から義時、政子、泰時、時頼、時宗~幕府崩壊までの歴史
執権政治の構造や得宗政治の確立などなど
基礎的なことから難しいことまでいろいろ書かれています^^

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