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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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戦争の日本中世史

「下剋上」は本当にあったのか?





呉座勇一

新潮社

2014年1月 発行

価格 1500円

335ページ

ここ3週間ばかりこの本をずっと読んでいました
理由は面白いからです
今の私の知りたい、学びたいと思っていた欲求を満たしてくれる本はありません
鎌倉期から応仁の乱までの戦乱の話です
合戦からうかがい知るリアルな武士の生活や事情を踏まえた行動についていろいろ書かれています

元寇や南北朝期、室町期の戦乱についてこれほど面白く読めた本はありません
ワクワクしながら楽しみました
3回ほど読み直して付箋だらけになってしまいました
通勤のお供でもありましたので表紙はボロボロに^^

今川了俊と北畠親房の類似店
大内氏、山名氏の行動にみる実情
足利尊氏のカリスマ性
畠山国清の勘違い
蒙古襲来と鎌倉武士、鎮西御家人

寺田法然、富樫満成、大内盛見、仁木義長、山名時氏、野本朝行とその子・鶴寿丸、足利義持、
越智維通、四条隆資といった人物の強く興味を持ちました

中世を勉強するうえで自分の向かう方向性のヒントを与えてくれた本であります

中世戦乱について知りたいと思っている方へおススメです
難しい内容ですが堅苦しい言い回しなどなく読みやすい文章です

拍手[6回]

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