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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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せんだい歴史の窓




菅野正道 著

河北選書

河北新報出版センター

2011年10月発行

価格 800円

223ページ

一昨日購入したばかりの本であります
出先の笛吹市の大型古本屋にて購入しました 510円
あまり期待していなかったんですが久しぶりの宮城本なので暇つぶしになるだろうと思い買ってみました
家に帰りトイレに入る際に「あっ、本買ったんだ~」と持ち込みました
目次を見るとアレ・・・なんか本格的だな~
ページをめくると『おおっスゴイぞ』ということになりました
トイレに30分以上もこもってしまいました(笑)
以来ずっと本書を読んでます
昨晩は風呂につかりながら読んでました(笑)

すごく勉強になりました、物凄く参考になりました
月並みな感想ですみません
求めていた情報ではないのですが強く興味を抱かせる項目がいくつもありました
この情報量、筆者は仙台市史編纂に携わった方なので当然といえば当然ですね
文章も読みやすいですね

伊達政宗についていろいろ書かれているんだろうって思われるでしょう
実際そうなんですが結構シビアな見方をしています
政宗の軍勢は強くはなくて外交、謀略を用いて南奥州に勢力を拡大したなんてことが書かれています
仙台の人は何でも政宗に結び付けるなんてことも書かれていますよ

私としては若林城、北目城、松森城、岩切城について項目の内容が面白かったです
松森城の外構えや若林城の副郭、北目城の役割など専門的な話をわかりやすく解説されています

そして仙台藩特有ともいえる在郷屋敷については本当に勉強になりました
幼少の頃よく見かけた屋敷林について、馬産、鷹、カワウソ、仙台の正月、イノシシについてなど1冊まるごと楽しめました
そして今晩は就寝前に読みなおしっす
これほど楽しく面白い本は久しぶりかな~
私が本県に深く関わりのある人間だからでしょうね(笑)
仙台の歴史について興味なる方にオススメです

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