城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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地方別 日本の名族二
東北編Ⅱ
新人物往来社
1988年11月 発行
価格 2800円
233ページ
新人物往来社から発行された日本の名族シリーズでありますけっこう売れたみたいですね
古本屋でよく見かけます
私が所有しているのは第二巻で宮城県・山形県・福島県の名族を掲載しています
葛西氏、大崎氏、最上氏、伊達氏、相馬氏、葦名氏がメインであります
葦名氏以外は宮城県に所縁のある名族なのでカテゴリーは宮城県で登録してあります
最近、葛西氏の系譜についていろいろ調べてまわっているのですが本書に掲載される葛西氏についてはじっくり読んで勉強しました
でもイマイチ理解できていません
難しいのですよ葛西氏
系譜が幾通りも伝わり共通点はあるものの名前が違って没年が同じ人物、官途名が同じで名前が違う、親の名前が違う同名の人物、兄弟の名前が違う同名の人物などなど
研究者泣かせと執筆を担当した紫桃さんは仰ってましたが読者泣かせでもあります(笑)
鎌倉初期に地頭代として土着した庶流が地盤を築き後に移住してきた宗家とのトラブルがあったのか
石巻、登米をはじめなど拠点とされる場所がいくつかありますがこれは一族内での争いの結果が系図を複雑にしたのか
戦国末期に伊達氏による政治介入で家中を二分して対立したこともその原因と考えられています
難しいからこそ面白いとも思いますが葛西氏に関してはストレスがたまります(笑)
宮城、岩手の葛西氏系の城館は面白いのですが私は心の底から楽しめないのです
こういうことが原因なのかもしれません(笑)
葛西氏に比べると大崎氏はわかりやすいです
さすが奥州探題ですね
八王子市の大型古書店にて1400円で購入しました
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