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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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山梨てくてく

VOL.06





山梨県広聴広報課 発行

平成29年2月 季刊

無料配布

19ページ


駅に置いてありましたwww
甲州金が表紙でセンス良いな~とおもって手に取ったら意外と面白かったです
特集のタイトルが『大政治家武田信玄をひもとく』であります
今を時めくアノ平山優さんの執筆であります
信玄堤、甲州金、守随秤についての解説であります
タイトル通りで信玄がどれだけスゴイ政治家かということがアピールされています
電車の待ち時間にホームの待合所にて熟読しましたww

信玄、武田家所縁の神社仏閣も紹介しています
信玄公祭りについてもいろいろ紹介されてました

無料配布の一般向けですが表紙やレイアウトのセンスが光る冊子であります

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甲斐国志 下巻



天下堂書店 発行

昭和42年4月 発行 復刻版

会員頒布

価格 不明

2003ページ

ついに買っちゃいました甲斐国志^^
八王子駅近くの古書店で前から目をつけていたのですがなかなかその気にならなくて^^
今回は勢いで買っちゃいました
本当は上下巻セットと欲しかったし、上と下だったら上巻のほうが欲しかったです
でも売られていたのは下巻だけなんです
セットではないので安く買えたのか3500円
相場は調べていないのでなんともいえないのです
調べてガッカリということもあるので調べません^^

下巻は人物部がメインですね
こちらも山梨の城館を深く尋ね歩く私には不可欠なものであります
地侍、土豪も郡ごとに紹介されていますし武田一族、家臣ももちろん紹介されています
この本とは一生の付き合いとなるでしょう
地侍、土豪の屋敷跡を探して甲府盆地を彷徨う回数がグ~ンと増えるのでしょうね
そして帰宅後は甲斐国志を枕元において寝る
これは私にとって幸せなんです^^

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笛吹市ガイドマップ




笛吹市教育委員会 発行


昨年の夏ごろから笛吹市に行くことが多くなりました
いろんな公共施設に立ち寄り集めた市内遺跡のガイドです
私の趣味である中世城館については発行されていないようですが面白そうなガイドブックが多々あります
笛吹市さんは気合が入ってますね
そんな気持ちに応えて近いうちに笛吹市訪れたいと思っています
芦川地区の兜造民家と石垣の風景は癒されそうで訪れてみたいものです

他にも鎌倉道や御坂城、寺院、口留番所について簡単に解説されたものがあったりと現地ならではの情報は助かります

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武田氏史料集





清水茂夫 服部治則 校注

新人物往来社

昭和42年6月 発行

価格 1500円

358ページ

先月、八王子の古書店にて入手しました¥2000也
以前から自分でも不思議に思っていたんですが欲しいと思った本が入手できるんですよ
全てというわけではありませんが入手が難しそうなものが見つかります
運なんですかね^^

武田氏研究の基礎資料ともいえる史料が収録されています
高白斎記、妙法寺記、武田三代軍記、甲乱記、理慶尼記、勝頼夫人祈願書、王代記

三代軍記は甲乱記との比較ということで武田氏滅亡の部分のみ収録されています

私は高白斎記が読みたいとずっと思ていました
妙法寺記、甲乱記はすでに所有しているのでそのためだけに買ったといっても間違いではありません
とはいえ例のごとく読みにくいのであります
現代文にしてくれていればサクサク読めるのに・・・
でもこの手の本はこうじゃなきゃ雰囲気がでないかな~なんて最近は思っています
読みにくいのも魅力の一つかな^^

内容ですがすでにたくさんの先生方が引用しているのでいまさらなんですが一次史料を読むのは面白いんですよ

それと持っているだけで安心というかいざというときに役立つ史料だと思っております
山梨県の城館へ行くたびに帰宅し就寝前にこれを読むことになるのでしょうがその瞬間がとても幸せなんですね

偶然に格安といっていい値段で入手できた本書は一生大事に扱っていきます(宣言)

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武田家再興ものがたり 松姫と香具姫

伝えたい日本の心4




郡内小山田家36代 小山田隆信

平成26年9月 発行

価格 300円

16ページ

先日訪れた大月市の小山田情報館にて購入しました
展示品とともに歴史小説家・夢酔藤山先生の講演も堪能してきました
講演のタイトルが「松姫さま」でした
お話の中で小山田信茂さんの養女(外孫)の香具姫さんのことを初めて知りとても興味を持ちましたのでその場で販売されていたこの小冊子を購入したんです
即日読み切りましたが香具姫さんの存在で私の小山田氏に対するイメージが変わりました
人質を取戻したうえで武田家を裏切った小山田氏ですがなぜ娘を松姫さんにつけたのか
その後の香具姫の人生を予見していたかのような対処です

この人の存在はもっと世間にアピールされてもよいのではないかと思います
武田家の最高はこの方なくしてありえなかったと言っても過言ではないでしょう
とにかく魅力的な人物です
ちなみにいわき平の内藤氏に側室として嫁ぎ跡継ぎも生んでいるんです

いままで戦争や政治でしか歴史を考えてこなかったのですが香具姫さんは私の歴史に対するアプローチを変えるきっかけになる女性となりそうな気がします

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