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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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千葉常胤




福田豊彦 著

吉川弘文館 人物叢書

平成2年7月 新装第2版

価格 1650円

252ページ


千葉常胤さんです^^
ここのところ千葉氏について興味があっていろいろ資料を集めています
この本は図書館でよく借りていたのですが安く売られていたので購入しました ¥390
手元に置いておきたい1冊であります

本書が私にとっての千葉氏研究の第1歩となります
常胤さん以前から詳しく解説されていて勉強になります
常胤さん本人については伝記風に書かれています
時代背景や源氏との関係、子や孫について、千葉氏の拠点や領地についても書かれています
最近は研究が進みもっと詳しい本も出版されていますね

でも私にとってこの本で始まり鎌倉期~南北朝期~千葉宗家滅亡までを勉強するつもりです
その後に最新の研究に基づいた資料を入手したいと思っています
もちろん古書か複写で^^

あっ当然ながら現場へも足を運ぶ予定であります
千葉氏の濃密な歴史が刻みこまれた下総各地へ行くのが今まで以上に楽しみになりました

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鎌倉御家人 毛呂季光の活躍と末裔たち




毛呂山町史料集第九集

毛呂山町民俗歴史資料館

平成27年3月 発行

価格 600円

65ページ

昨年末から年明けにかけて行われた企画展「鎌倉御家人毛呂季光の活躍とその末裔」の図録であります
企画展が終了してから販売されたときいて購入してきました
正直、企画展自体は期待はずれでしたが図録はマイコレとして欲しかったので^^

毛呂季光さんというと御家人として派手な活躍はありませんが頼朝さんの信頼が厚く幕府内でもそれなりに存在感をしめした人物であります
もっともその末裔となるとパッとしなかったのですね
有力国人に成長できなかった要因はいろいろ考えられますが企画展ではそのあたりの解説とはあったら楽しかったんじゃないかな

コレクションとして購入したので本当に内容はパラパラめくって見ただけなんです^^
私は町史はじめ資料が充実しているので今更なんですね

毛呂氏に興味のある方は購入して損はしないと思いますよ
季光さんばかりでなく戦国期の毛呂氏についても解説されてますよ

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源義経 夢の跡 探究地図



文化地層研究会 編

平成17年4月 発行

価格 200円だったかな?


今日は書籍ではないのですが義経さん関連の資料を紹介します
平泉の義経終焉の地といわれる高館を訪れた際に購入したものです
都、平泉、鎌倉、西国の義経に関連する史跡、伝承地を地図に記し裏面で解説がされています
かなり詳しい内容ですよ
伝承地にに関しては何とも言えませんが北奥羽から北海道のものまで紹介されています

私もいくつか訪れたことがありますが義経関連の史跡、伝承地は何か特別な思いがあるのでよく覚えています
伊勢義盛屋敷、屋島の古戦場、高館、如意の渡、栗原寺などなど

近いうちに旅行を予定していますがこの中のいくつかは訪れてみたいな~なんて思いながら久々に地図を眺めていました

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兼遠と義仲




小林清三郎

銀河書房

平成3年12月 発行

価格 1500円

中原兼遠とは木曽義仲を養育したことで知られる人物ですね
義仲さんに最後まで付き従った樋口兼光、今井兼平、巴御前の父親でもあります
名前は知っていても兼遠さんについて何も知らなかったので買ってみました
八王子市の古書店にて650円でした
最初に読んだのはもう10年以上も前になりますかね
著者がいうように歴史の専門家、研究家ではありませんが郷土の歴史が好きなんでしょうね
そういう気持ちが伝わる書で好印象でした

最近、ふと気になってパラッと読んでみたのですが気になる部分が書かれていませんでした
それは子供たちを戦場に送り出した後の兼遠さんについてです
これは他にも調べてみましたが不明なようですね
出自や兄弟については書かれていましたが知りたいのはそこじゃなかった~

日義村に伝わる兼遠や子供たちの屋敷地や様々な伝承地についていろいろ書かれています
さらに根井行忠、海野幸広や滋野氏についても詳しく書かれています
もちろん義仲さんの生涯についても書かれています
木曽山中で行商をしていた筆者が足で稼いだ情報はとても貴重なものでありがたく参考にさせていただきます
近いうちに日義村訪れたいと考えています
※そう考えてはや10年経ちますが・・・(笑)
この本を見る度に木曽行きたいな~と思います
そう思える本ってなかなかありませんよ

中原兼遠について書かれている書はあまり見かけたことがないのでそう言った意味でも貴重かもしれません

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聴け木曽谷の雄叫び

旭日将軍木曽次郎義仲





三鷹三声 著

諏訪文化社

平成4年10月 発行

価格 2000円

311ページ

物凄いタイトルですね、似たようなタイトルの映画があったような・・・(笑)
木曽義仲を主人公とした歴史小説です

今は歴史小説に面白さを感じなくなり全く読まなくなりましたが10代から20代後半にかけてはたくさん読んでいましたよ
歴史知識を小説から得ようとしていたんですね
だから気になる主人公であればどんな作品でも読みましたね
本書もその当時に読んだ1冊です
旧・陸軍参謀部に所属した筆者はさすがに合戦の経過や考察が独特だな~と思いました
そしてタイトルのネーミングセンスもなるほどねと思いました(笑)
木曽義仲に従った信濃武士の名前が次から次へと出てきますがその活躍についてはほとんど書かれていませんでした
気になる人物はその名前をノートに書き出し独自に調べたりして作品を楽しみました
一度しか読みませんでしたが(笑)
木曽義仲を題材にした作品は珍しかったし多少思い入れもあったので処分せずに書棚にしまってあります

2000年ごろ、東松山市の大型古本屋にて1050円で購入しました

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