城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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小田原の甲冑
伊澤昭二
小田原文庫12
名著出版
昭和55年7月
定価980円
210ページ
甲冑コレクター&研究家として有名な伊澤昭二さんが明珍信家を中心に書いた甲冑本です
明珍の甲冑といえば東国の戦国武将に大人気で多くの武人に愛用されました
最近は織豊系武将が好んだ変わり兜に人気が集中しておりますが私は断然明珍派であります
見た目はレトロ感がありますが鍛え抜かれた重量感のある兜は実用的で渋いです
江戸時代にもっとも繁栄したのは明珍の流れをくむ職人のつくった甲冑であります
本書えはその明珍の出自と歴史や作風
そしてもっとも有名な明珍、小田原鉢と称される兜をつくりつづけた謎の多い人物・明珍信家さんについて書かれております
佐野氏や白井長尾氏、武田氏、後北条氏のお抱え甲冑師であったことが知られていますが
信家と名乗る明珍は二人から三人存在したという考察は面白く読ませていただきました
後半は甲冑の歴史や国宝、重要文化財指定の鎧の解説
変わり型兜の解説、筆者の所有する甲冑、兜の解説となっております
八王子市にある大型古書店堀店で400円にて購入
伊澤昭二
小田原文庫12
名著出版
昭和55年7月
定価980円
210ページ
甲冑コレクター&研究家として有名な伊澤昭二さんが明珍信家を中心に書いた甲冑本です
明珍の甲冑といえば東国の戦国武将に大人気で多くの武人に愛用されました
最近は織豊系武将が好んだ変わり兜に人気が集中しておりますが私は断然明珍派であります
見た目はレトロ感がありますが鍛え抜かれた重量感のある兜は実用的で渋いです
江戸時代にもっとも繁栄したのは明珍の流れをくむ職人のつくった甲冑であります
本書えはその明珍の出自と歴史や作風
そしてもっとも有名な明珍、小田原鉢と称される兜をつくりつづけた謎の多い人物・明珍信家さんについて書かれております
佐野氏や白井長尾氏、武田氏、後北条氏のお抱え甲冑師であったことが知られていますが
信家と名乗る明珍は二人から三人存在したという考察は面白く読ませていただきました
後半は甲冑の歴史や国宝、重要文化財指定の鎧の解説
変わり型兜の解説、筆者の所有する甲冑、兜の解説となっております
八王子市にある大型古書店堀店で400円にて購入
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