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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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kamakura2.JPG鎌倉
渡辺保
至文堂 日本歴史新書
昭和37年1月
価格 350円
217ページ


鎌倉幕府成立以前から鎌倉幕府滅亡までの歴史と史跡を紹介した書です
鎌倉について書かれた書はたくさんありますが幕府が開かれる前について書かれた本は湯山学さんの本以外ではあまり見かけません
この本は私の望んでいた頼義さん、義家さん、義朝さん時代の鎌倉について知ることができました
わずか数ページではありますがこれはありがたいです
もちろんこれだけが購入動機ではありません
本書では鎌倉の史跡も紹介していますがこれがマニアックなんです

吾妻鏡など史料の記述から名の通った御家人の屋敷地や武将の屋敷地を抜出て紹介しています
誰々の屋敷はアソコでココは誰々の屋敷だったけど後に違う人の屋敷になりましたなんて目の眩むような大変な作業をされた末にまとめたものなのでしょう(場所の記述はありません)
皆様、少弐景頼、工藤行光、村上義国、小早川茂平、加治、阿野など諸氏の宅に興味ありますか~
私あります(笑)

私も吾妻鏡(岩波文庫版)をもっていますが決して真似できないです
というか読み解くのさえ苦労しているので論外ですな(笑)

そういえば辻堂に住んでいる頃、暇さえあれば鎌倉の史跡巡りをしていましたが納得できないことがありました
それは千葉常胤さんの屋敷跡に石碑がないことです
ガイドブックなどにも記載されているので訪れた方はいるはずです
そして???どこ?と感じたはずです

他にも墓所、寺院、神社、寺院跡、井戸、橋など紹介していますがこれもマニアックですわ~

私にとってかなり大切な本であります

国分寺駅前の古書店で350円(定価の同じ値段)にて購入

 

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