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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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会津人物事典 武人編





小島一男

歴史春秋社

平成5年12月 発行

価格 10000円

377ページ


会津人物事典武人編は会津葦名時代人物事典に続くシリーズです
葦名氏も含めて幕末まで会津に生きた、関わりのあった武人をまとめたものです

葦名時代人物事典はすでに所有しており会津の城館めぐりに役立ちました

そして本書ですが会津藩、上杉景勝時代、蒲生氏時代の人物の紹介です
幕末会津藩が中心となります
私の好きな会津にはこんな人物もいたのか
会津藩にはこれほど魅力的な人物がいたのだと知ることができました

実はコレ城仲間からの頂き物なんです
こんな高価なものをありがとうございますmm

会津にはこれからも通うことになります
その度に本書を開いて旅の思い出に浸ることができますわ(^O^)

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勿来関文学館でいただいてきた資料




勿来関文学歴史館

無料配布


3月末に訪れた勿来関文学歴史館にて頂いてきた資料です
恥ずかしながら私は勿来関がこの地にあったんだと思っていました^^
関跡を目当てにこの地を訪れて資料収集とお話を聞こうと思いまして文学歴史館へ入場 ¥300

そこで衝撃の事実が判明しました
勿来関は場所が不明、この地は江戸期に作られた行楽地とのこと・・・・
私、衝撃が止まりませんでしたΣ(・□・;)

とはいえ白河関の例もありますからもしかしたら・・・そのうち世紀の大発見が・・・ないかなwww

資料館は勿来関にちなんだ和歌がメインで源家の御大将が読んだ有名な
『吹風をなこその関とおもへもと道もせにちる山桜かな』をはじめ多くの和歌について展示されています
義家さんの和歌の解説されたワークシートは嬉しいかも


場違いな場所へ来てしまった~( ̄ー ̄)
それでも関に関する資料も多少あります
ただ疑問は解消されなく謎が深まる資料でしたww

これだけでは収まらない私の気持ちww
職員さんにお願いして勿来関のガイドブックもいただきました(^O^)
「古いガイドだから~」と仰ってましたが良いんですそれで
それで私の気が少しでも治まんですからwwww

ということで資料は私にはあまり役立つものではありませんでした
それでも旅の思い出なので大切にファイリングです
これを機に和歌に興味が・・・ないかな\(^o^)/

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伊達800年ものがたり






福島県伊達市商工観光課 発行

2017年6月

31ページ



先日訪れた南相馬市で入手しました^^
昨年の夏、伊達市を訪れたときはありませんでしたけど
相馬氏の旅で伊達氏のパンフを入手・・・コレも何かの縁ですかね
今年の夏も伊達な旅をして~という神のお告げなんでしょうww

伊達市を中心とした伊達氏の歴史めぐり観光ガイドです
ここで最初に言っておきます
このパンフはスゴイ、ただの飾りじゃありませんよ
伊達初代・朝宗さんから政宗さんまで歴代当主についての解説が掲載されます
これでこのパンフのやる気が感じられました
好感度は急上昇\(^o^)/

高子岡と周辺の史跡、桑折西山城、梁川城、大枝城、月見館、霊山城、懸田城もガイドしています
米沢城、青葉城など伊達氏の居城も解説してますよ

伊達市と周辺のお土産やグルメについても紹介されています

『まさに伊達な旅のお供に打ってつけではないかwww』
伊達氏のファンは全国に多いでしょう
関連史跡を目当てに伊達市を訪れる方も多いはず

コレ、どこで配布しているかわかりませんが入手しておきたい逸品です
あぶQの保原駅に開設されている伊達市観光案内所にはありそうですね

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会津学Vol.7

~特集 災害の記憶~





会津学研究会

奥会津書房 

2015年3月 発行

価格 1543円

253ページ



しばらくご無沙汰していました
久しぶりの更新は『会津学』という嬉しいネーミングの本です

残念ながら私が手にしているVol.7で終刊してしまったそうです

収録されている『奥会津の中世/柳内壽彦』に興味を持ちました
私の好きな会津の中世をタイトルとしているので目に留まった瞬間ページをめくりますwww

この手の季刊誌に収録されているのは内容もボリュームも足りないというのがお約束なんですが
コレは違いました\(^o^)/

なんと奥会津大学教養コース資料とのことです
史料を引用して本格的な解説、恐れ入りましたm(__)m

長沼宗政と南山からはじまり中世前期、後期、南山七郷の歴史などなど
史料も葦名氏や葦名家臣、佐竹氏、伊達氏などが長沼氏、山内氏など在地土豪にに充てたものを掲載して解説

南会津の板碑についても解説あります
中世を語るには板碑は欠かせないアイテムですわね('ω')ノ

信仰と巡礼についても解説

深い深すぎる~
スゴイ資料ですわ29ページにわたる貴重な情報と図説最高~‼
これを入手できたことはラッキーです
しかも千葉県船橋市で^^
大型古本チェーン店で250円で購入――(゚∀゚)――!!

2015年の夏に訪れて以来ご無沙汰しているのでそろそろ行こうかな
そんな気分にさせてくれる資料です

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伊達政宗の戦闘部隊
戦う百姓たちの合戦史



中田正光

洋泉社 歴史新書

2013年2月 発行

価格 900円

221ページ



城郭研究家・中田正光さんの著書です
子供の頃から慣れ親しんだ偉大なる方であります

今年は伊達家を強く意識した城館探訪をしています
相馬氏との戦い、伊達出自の地と福島県を中心にいろいろ城館を見てまわりました

随分前に購入したのですがあまり読んでませんでした
タイトルに魅力を感じなかったのです^^
中田さんの書ということで購入したというのが正直なところです^^

 
新地城や駒ヶ嶺城について解説されている事や伊達氏や家臣団、
下級武士について丁寧に解説していることが今になって役立ちました
本書で紹介されている城館や場所を実際に訪れることで真剣に読みはじめました

とにかく丁寧な解説でわかりやすい理解を深めやすい良い書であります
現地調査で得た情報と史料から解説に必要な部分を随所に掲載しています
周辺の地形を重視した図に縄張り図を描き掲載しています
縄張りは見にくいですが立地を理解するにはこの位が良いのかもしれません

いろいろ考察されていますが??となる部分も少なからずあります
これは私との考え方や城に対する見方の違いからくるのでしょうか

新地城と駒ヶ嶺城はよく似た造りで双子城というべき
ということを語られてますが私には???でしたww
立地や構造は似ているとは思えませんでしたよww

伊達氏の城館に興味のある方、伊達政宗の戦いに興味のある方におススメです
古書で安価で売られているのも魅力です^^

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