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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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神奈川県の関しては中世や城館について詳しく書かれている市町村史が少ないように思えます
※私の興味のある記述
秦野市史通史Ⅰは所有しています


山北町史 通史編 史料編
 町内の城館(城郭遺構含む)を16箇所解説しています
 通史編では河村氏や河村城についての解説有

小田原市史 城郭編
 市内のみならず足柄郡の城館を図面付で解説しています
 小田原攻めの陣場についても解説

平塚市史 考古編
 市内の城館を14箇所解説しています

海老名市史 通史編
 市内の中世について解説

大和市史 通史編
 市内の城館3箇所を図面付で解説

厚木市史 通史編
 七沢城と深谷上杉氏について解説

城山町史 資料編
 旧町内の城館12箇所を解説(烽火台含む)

郷土史関連では藤沢市や平塚市、横浜市、秦野市など所有していますが全体的に少ないです

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ここ数年、福島県に行く機会が増えた関係で郷土史は充実しています
私が利用した図書館で資料が充実していたのは郡山市、白河市、会津若松市でした
『図説福島市史』『会津若松市史3巻、11巻、12巻、21巻』『玉川村史追録』を所有しています

白河市史 1巻通史編・4巻資料編
 通史編では白川氏と城館について、資料編では23箇所の城館を解説しています
 地図、図面あり

東村史 上巻
 旧・村内の城館11箇所を解説していますが図面なし

大信村史 2巻資料編
 旧村内の城館6箇所を図面付で解説

中島村史 (全)
 滑津館、袴館について図面付で解説

西郷村史 (全)
 村内8箇所の城館を解説しています図面なし

棚倉町史 別巻3
 東白川郡沿革私考を所有しています
 郡内に所在した城館の記述多数あり、一部で古図面もあり
 

古殿町史 (全)
 町内の中世について解説竹貫城、竹貫古城、田口城、新舘、横川館について解説あり

須賀川市史 中世編
 文字通り市の中世について解説した1冊で城館については個別の解説は少ないが略図は豊富

長沼町史 2巻資料編
 旧町内の城館8箇所を図面付で解説しています

天栄村史 2巻資料編
 村内に所在した城館31箇所中24箇所について解説一部で略図あり

矢吹町史 1巻通史編
 町内17個所の城館を解説しています袖ヶ城、タカナシ館については図面あり

鏡石町史 1巻通史編
 町内に所在した12個所の城館のうち4箇所を実測図付きで解説しています

都路村史 (全)
 岩石沢城と岩井沢氏、赤石沢氏について解説しています

本宮町史 4巻資料編
 市内の城館15箇所と郡山市の高玉。安子ヶ島、高倉、前田沢城を図面付で解説しています
 『図説本宮の歴史』中世の項目においても本宮氏、城館について解説

二本松市史 1巻
 市内に所在した70箇所の城館の分布図と一覧表あり
 二本松城や高小屋館など一部の城館については解説あり

岩代町史 2巻資料編
 積達館基考四、五 合わせて28箇所収録

桑折町史 1巻
 桑折西山城、伊達崎城についての図面付で解説
 その他の城館については周辺領主とその館として解説しています

いわき市
 いわき市については市史は所有していません
 『福島県の歴史地理研究』鈴木貞夫/いわき地域学会出版部 発行
 市内中北部の城館30箇所を図面付で解説しています

相馬市史 1巻通史編
 市内8箇所の城館と小高城について解説しています

喜多方市史 4巻資料編
 旧市内の城館30箇所を図面付で解説、40箇所を一覧表で簡単な解説

塩川町史 通史編、資料編
 旧町内の城館30箇所以上をを図面付で解説
 通史編では町内に限らず周辺の中世と城についての解説あり

猪苗代町史 歴史編
 町内の城館32箇所を解説しています図面なし

北塩原村史 資料編
 旧村内の城館7箇所を図面付で解説

湯川町史 一巻
 村内9箇所の城館についての記述あり

会津若松市史 2巻
 平安末期~鎌倉期の会津についての解説

河東町史 上巻
 旧・町内5箇所の城館について解説しています

会津坂下町史 歴史編
 金上氏、栗村氏とその居館についての解説

会津高田町史 通史編、資料編
 資料編では旧町内46箇所の城館を図面付で解説
 通史編では町内の中世について解説

山都町史 1巻
 町内の城館一覧表あり10箇所

会津田島町史 通史編
 旧町内の城館6箇所と南会津郡の代表的な城館8箇所を図面付で解説

下郷町史 1巻
 中妻館について解説、町内6箇所の城館についての記述あり

伊南村史 通史編
 旧村内の城館30箇所を図面付で解説

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栃木県に関しては『栃木の城』『とちぎの古城を歩く』『栃木の中世城館跡』など比較的多めに資料を所有していますがやっぱり市町村史に勝る資料はないと思っていろいろ収集しています

小山市、旧・田沼町、旧・太平町の図書館は広範囲の資料が置いてあり収集に適しています


南那須町史
 資料編だと思うんですけど旧町内の城館10箇所を縄張り図と航空写真付きで解説しています

上河内村史 上巻
 現・宇都宮市ですね旧村内の城館10箇所を解説(一部で図面を使用)
 

宇都宮市史 第3巻
 宇都宮城、犬飼城、徳次郎城、刑部城、大堀城について解説されています
 市内にはたくさんの城跡があるのに物足りない内容です

鹿沼市史叢書7 鹿沼の城と館
 市内に所在した城館とその伝承地を50箇所掲載しています
 図面や史料も豊富でオススメです
 その後、新たに老沢城が確認されていますがソチラは鹿沼の郷土史に掲載されています

壬生町史 通史編 民俗編
 個々の城館についての解説は少なめですが中世後期の壬生として町内に所在した11箇所を
 地図に記載してあります
 民俗編では地名の由来、伝承が紹介されています

南河内町史 通史編
 城館についての解説はありませんが町内の地侍について詳しく解説

栃木市史
 史料編だったかな市内16箇所の城館について解説しています(一部図面なし)

大平町誌
 旧町内の4箇所の城館を解説しています(図面なし)

藤岡町史 資料編 旧町史(全)
 資料編では旧町内6箇所の城館について解説
 旧町史では城館について、伝承も掲載しています

小山市史 史料編
 市内の城館10箇所と小山氏との繋がりの深い旧・大平町の榎本城、粟屋町の粕尾城を解説

石橋町史 史料編上
 旧町内7箇所の城館を地籍図、縄張り図つきで解説しています

上三川町史 通史編 資料編1
 資料編では旧町内7個所の城館を地形図、航空写真、縄張り図などを用いて解説
 通史編では町内の中世と城館について解説しています
 
 

国分寺町史 通史編
 現在の下野市ですね箕輪城について図面付で解説

益子町
 益子町に関しては下野新聞社発行の益子の文化財と芳賀の文化財19集城館陣屋編を所有
 町内19箇所の城館について解説と簡単な図面もあります

●市貝町史
 史料編だったかな町内11箇所の城館を図面付で解説しています

茂木町史 第2巻史料編
 町内12の城館を図面付で解説しています

芳賀町史  通史編
 町内6箇所の城館とその伝承地2箇所について解説しています
 

野木町史 歴史編
 町内3箇所の城館について解説

近代足利市史 一巻
 個々の城館について解説されていませんが中世については詳しいです
 城館については地元の郷土史で解説されています
 

佐野市史 資料編
 旧市内の城館21箇所を図面と遺構の写真付きで解説しています

田沼町史 第3巻資料編
 旧町内の城館15箇所を図面と地図つきで解説しています
 伝承地13箇所についても解説されています

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地方別 日本の名族二

東北編Ⅱ




新人物往来社

1988年11月 発行

価格 2800円

233ページ

新人物往来社から発行された日本の名族シリーズであります
けっこう売れたみたいですね
古本屋でよく見かけます
私が所有しているのは第二巻で宮城県・山形県・福島県の名族を掲載しています

葛西氏、大崎氏、最上氏、伊達氏、相馬氏、葦名氏がメインであります
葦名氏以外は宮城県に所縁のある名族なのでカテゴリーは宮城県で登録してあります

最近、葛西氏の系譜についていろいろ調べてまわっているのですが本書に掲載される葛西氏についてはじっくり読んで勉強しました
でもイマイチ理解できていません
難しいのですよ葛西氏
系譜が幾通りも伝わり共通点はあるものの名前が違って没年が同じ人物、官途名が同じで名前が違う、親の名前が違う同名の人物、兄弟の名前が違う同名の人物などなど
研究者泣かせと執筆を担当した紫桃さんは仰ってましたが読者泣かせでもあります(笑)

鎌倉初期に地頭代として土着した庶流が地盤を築き後に移住してきた宗家とのトラブルがあったのか
石巻、登米をはじめなど拠点とされる場所がいくつかありますがこれは一族内での争いの結果が系図を複雑にしたのか
戦国末期に伊達氏による政治介入で家中を二分して対立したこともその原因と考えられています

難しいからこそ面白いとも思いますが葛西氏に関してはストレスがたまります(笑)
宮城、岩手の葛西氏系の城館は面白いのですが私は心の底から楽しめないのです
こういうことが原因なのかもしれません(笑)

葛西氏に比べると大崎氏はわかりやすいです
さすが奥州探題ですね

八王子市の大型古書店にて1400円で購入しました

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北条九代記






作者不詳

増淵勝一 訳

教育社 発行

1979年9月 発行(3巻同時発行)

価格 各700円

上巻 274ページ

中巻 241ページ

下巻 242ページ

教育社の原本現代訳シリーズの記念すべき第1巻~3巻が『北条九代記』であります
マイコレクションであります
すでにこのシリーズは32冊収集しました※シリーズは120巻ほどあるようです

北条九代記は江戸時代に書かれたものでありますが吾妻鑑を下敷き書かれていますので歴史書としても十分通用するものではないかと思っています
吾妻鑑を読むのは面倒くさいのでこちらを読んで気になる部分のみ吾妻鑑を読んでいます
※私の所有している吾妻鑑は岩波文庫版/全5冊で読みにくいのであります

源頼朝が鎌倉に拠点を構える頃に話がはじまり北条氏が滅亡するまでの歴史がつづられています
源平争乱、開府当初の有力御家人の権力抗争、将軍暗殺、承久の変、北条氏内部での争い、元寇などなど多くの事件や争いがありました
権力争いによる血なまぐさい事件が多いのは鎌倉幕府の特徴だと思います
地味で暗いイメージではありますが読み物としてはとても面白いです
東国が中心で地理にあかるく慣れ親しんだ東国御家人の一族について書かれているので楽しく読めるのです
何度も読んでいるのですが読みなおすたびに新しい発見をしているように思えます(笑)
というか興味がなく目を通していた部分に目がいくようになったんだと思います
つい最近も浅原為頼や吉見孫太郎の事件について勉強しました
おそらく今後も何回も読みその度に新たな発見をするのでしょうね
立川市の大型古本屋にて1冊300円で計900円で購入しましたが本当に安い買い物でした

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