城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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神奈川懸中郡勢誌
神奈川県中地方事務所
1977年1月 発行(復刻)
昭和28年3月 発行
価格 不明
404ページ
2015年年初は神奈川県の厚木から秦野、中井方面へ何度も出陣しました
何となく気が向いたからなんですが遺構もない館跡が多いにも関わらずテンションが下がらず奮闘してきました^^
えっと、この本はそんな時に偶然みつけて購入したものです
八王子駅近くの古書店で800円でした
箱なしということで格安で入手することができました
中身はほぼ新品に近い状態でした^^
もっと早くこの本と出合いたかったです
内容が濃く興味深い記述が多々あります
新編相模風土記よりも面白いです
そして読みやすいです(笑)
平塚市、秦野市、伊勢原市、大磯町、二宮町などの歴史、史跡など書かれていますが中世の歴史や史跡、城跡に関しての記述が豊富で読み応えありすぎます
暇ができたら再びこの方面を攻めたいと思っています
良い資料が入手できたので行くのが楽しみであります
しばらくは行きたくないというほど訪れたのに(笑)
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後北条氏
鈴木良一
有隣新書
昭和63年10月 初版
平成13年10月 第4版
価格1000円
187ページ
今日は私のとって懐かしい一冊を紹介します私が藤沢市に住んでいた頃に近所の図書館で何度か読んで本です
でもあまり好印象ではなかったようです
つい先日のことですが埼玉県鶴ヶ島市の大型古本屋で売られているのを見つけて懐かしさのあまり購入しちゃいましたコレクターズアイテムとして(笑)
¥100
久しぶりに読んでみてイメージがガラリと変わりました
これは後北条氏の基礎資料ともいうべきでしょう
新書でありますがかなりの情報量であります
早雲さんにはじまり氏直さんまでの5代について書かれていますが領地支配や家臣団の構成などについて詳しいです
合戦や城館についての記述は僅かですが大満足の1冊であります
初めて読んでから10年後、同じ本でもこうも印象が変わるとは・・・(笑)
つまり当時の私には本書の内容は難しかったか知りたいことが書かれていなかったのでしょうね
考え方や知りたいことが変わったりいろいろ見識を高めた結果なのでしょうね^^
鈴木良一さんの著書は他に「応仁の乱」を所有していますがこちらはまだ読めません
知りたいことが書かれていないし内容も難しいです
でもそのうち読めるようになるでしょうね
早雲寺
小田原北条氏菩提所の歴史と文化
早雲寺史研究会
かなしんブックス箱根叢書16
1990年3月 発行
価格968円
279ページ
早雲寺、子供の頃に一度だけ訪れたことがあります家族旅行で箱根に行った際に父に頼み無理によってもらいました
北条早雲のドラマが放映された頃です
早雲さんに異常に興味があったんですね
しかも後北条5代の墓があると知っていたので泣き落としてでも行きたいと思っていたんです
当時、30年以上前ですが私たち家族以外に観光客はおらず静かな境内に居並ぶ歴代当主の墓を見て感激したんものです
我ながらシブい小学生だと思います^^
実は私が後北条氏に興味があったのは小学高学年から高校生くらいまででした
早雲寺を訪れた後に小田原城にも行きましたがこの時がピークでした(笑)
そんなことを思いながら本書をペラペラめくってみましたが寺のことが延々と書かれていて・・・
途中で断念しました
そういえば境内に連歌師・宗祇さんの墓があることは初めて知りました
子供の頃の思い出を懐かしむための本としてコレクターズアイテムという意味合いも込めての購入でございます(笑)
鶴ヶ島市の大型古本屋にて100円購入
扇谷上杉氏
中世関東武士の研究第5巻
黒田基樹 編者
戎光祥出版
2012年3月 発行
価格 6200円
357ページ
このところ神奈川県に出陣することが多くなりました主に相模武士の居館跡を見てまわっているのですが行く先々で扇谷上杉氏関連の城館があります
その度にこの本を読んで勉強しています
扇谷上杉氏についてそれなりに知っているつもりでしたが本書をざっと読んでみて認識が改まりました
少しずつ読んで城館や家臣について領地についてなどなどいろいろ勉強しています
そのうち一日がかりで扇谷上杉氏関連の城館だけを訪れてみたいな~なんてプランも浮かんできます
優れた論考が集められている本書は価格も高く手をだしにくい存在です
実は頂物なんです(笑)
史料集や系図、城館についての解説など至れり尽くせりっすわ~
師匠、とても感謝しています
しっかり勉強していますよ~
身近にある小田原の史跡 川東版
小田原市教育委員会
平成21年3月 第二版
価格 700円
109ページ
小田原の史跡 川東版は主に酒匂川の東の史跡を紹介していますこちらもマニアックです
中村党関連の史跡や後北条氏家臣の屋敷、源家将軍の宿泊所などなどやっぱりマニアックです
一番嬉しかったのは酒匂地区の浜辺御所の存在を知ったことです
頼朝、頼家、実朝が箱根の二所詣の際に宿泊した場所です
そしてこの辺りは八幡太郎の出生地ともいわれているのですよ
源家好きの私にとっては聖地といっても過言ではありません
市民向けのガイドブックなのでしょうが私のような人間にはとてもありがたいアイテムです
しばらくは本書を持って小田原に通うことになるでしょう
八王子市の大型古書店にて100円で購入
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