城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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身近にある小田原の史跡 川西版
小田原市教育委員会
平成20年3月 発行
価格 不明
139ページ
昨年末に八王子堀ノ内の大型古書店にて入手しました 100円ページをめくった瞬間、これは面白いと思いました
今まで知らなかった城館や武将の墓、史跡がたくさん掲載されているのです
数日かけてすべてをチェックしていきたい場所をピックアップしました
そして先週念願かないようやく小田原市へ行くことができました
残念ながら川西版は役立てることができませんでしたが近いうちに役に立つはずです
市内西部の史跡を紹介する川西版は酒匂川の西側になります
笹曲輪、上杉龍若丸の墓、大久保忠世陣所跡、新田義貞の首塚、多古地区の山内首藤氏屋敷推定地などなどマニアックな史跡が満載です
車での市内の移動は厳しいので小田原城跡に駐車場に車を止めて一日がかりで歩いてまわるのも悪くないですね
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毛利一族の源流
~戦国の雄・元就のルーツを探る~
露木國寛 著
ブックレットかながわ1
神奈川新聞社 かなしん出版
1997年1月 発行
価格 600円
戦国期、類稀なる智謀と武勇によって中国地方を制した毛利氏のルーツは神奈川県の厚木市であります
その館跡と伝わる場所も市内に残ります
数年前にその存在を知り訪れましたがその時は毛利氏の祖・季光さんに興味が湧きませんでした
ところが先週別件で厚木市の城館を訪れたついでに何となく気になって本書を読んでみたら
そのままハマってしまいました
もともと私にとっては読みやすい文章で知りたい情報がいくつも掲載されていたので楽しくスラスラと読めましたね
気になる部分は付箋をつけますが30箇所ほどチェックしました
毛利氏の出自の地、荻野や飯山地区の話がメインになりますが平安末期の陸奥六郎についての伝承、清川村の別系統の毛利氏や愛甲氏についても解説しています
毛利季光は私の好みの人物でありました
清々しい文武両道の武将であります
その最後は宝治合戦において恩義ある三浦氏に準じて法華堂で自害するのですが三浦氏に味方するくだりに男気を感じました
本書ではもう一つ収穫がありました
その後の毛利氏、鎌倉末期の毛利時親についてであります
鎌倉幕府滅亡から南北朝動乱期の毛利氏についても初めて知ることができました
かなり熱くなって読みました
ここ数日で何回も繰り返し読んでいました
八王子市の大型古書店にて200円で購入
神奈川県の関しては中世や城館について詳しく書かれている市町村史が少ないように思えます
※私の興味のある記述
秦野市史通史Ⅰは所有しています
●山北町史 通史編 史料編
町内の城館(城郭遺構含む)を16箇所解説しています
通史編では河村氏や河村城についての解説有
●小田原市史 城郭編
市内のみならず足柄郡の城館を図面付で解説しています
小田原攻めの陣場についても解説
●平塚市史 考古編
市内の城館を14箇所解説しています
●海老名市史 通史編
市内の中世について解説
●大和市史 通史編
市内の城館3箇所を図面付で解説
●厚木市史 通史編
七沢城と深谷上杉氏について解説
●城山町史 資料編
旧町内の城館12箇所を解説(烽火台含む)
郷土史関連では藤沢市や平塚市、横浜市、秦野市など所有していますが全体的に少ないです
※私の興味のある記述
秦野市史通史Ⅰは所有しています
●山北町史 通史編 史料編
町内の城館(城郭遺構含む)を16箇所解説しています
通史編では河村氏や河村城についての解説有
●小田原市史 城郭編
市内のみならず足柄郡の城館を図面付で解説しています
小田原攻めの陣場についても解説
●平塚市史 考古編
市内の城館を14箇所解説しています
●海老名市史 通史編
市内の中世について解説
●大和市史 通史編
市内の城館3箇所を図面付で解説
●厚木市史 通史編
七沢城と深谷上杉氏について解説
●城山町史 資料編
旧町内の城館12箇所を解説(烽火台含む)
郷土史関連では藤沢市や平塚市、横浜市、秦野市など所有していますが全体的に少ないです
富士山宝永大爆発
永原慶二 著
集英社新書
2002年1月 発行
価格 740円
265ページ
神奈川県西部から静岡県の駿東地方の城館を見て歩いて気になったことそれは資料に江戸時代富士山の噴火により飛来した火山灰が降り積もり遺構が埋もれてしまったという記述を目にします
どのくらいの規模の噴火だったのだろう?
宝永の大噴火、宝永4年(1707)のことであります
このときの噴火の状況や規模、火山灰の堆積具合、酒匂川の洪水などに興味を持つようになりました
本書には噴火までの経緯から噴火後の復興状況までについて書かれています
特に困難を極めた復興について詳しく書かれています
私は噴火状況と火山灰の堆積について知りたかったのですが長期間にわたる復興についても熟読してました
数多くの史料が伝えるこの大災害の様子や復興に向けた長きにわたる人々の努力について気がついたら夢中になって読んでました
面白いとか読みやすいとかそういう表現は相応しくないでしょう
噴火後の人々の苦しみや生きるための戦いについて知ることができたことは自分では大切なことと思えました本書と出合えてよかったと思っています
日野市の古本屋にて300円で購入
秦野市史 通史Ⅰ
総説・原始・古代・中世
秦野市
平成2年3月 発行
価格 600円
571ページ
今日は日本一安い市町村史? 秦野市史 通史編Ⅰ を紹介します以前市内の城館探訪をした際に立ち寄った桜土手古墳展示館にてその販売価格を知り驚きましたがその時は「秦野の城郭」や秦野市関連の資料を購入して帰りました
その後『何で買わなかったんだろう』と後悔しました
そして今年のGWに西相模の城館を訪れた帰りに再び展示館に立ち寄り購入しました
売り切れていなくてよかった~
ちなみに「秦野の城郭」は売り切れていました
気になる内容です
波多野氏を中心に市内に居住した一族について(広沢氏について)
波多野氏と一族の活躍
佐伯経範について
大藤氏について
今年のGWはずっとコレを読んでいましたよ
ひとつ残念なのは足利晴氏さんが北条氏康によって幽閉された場所がわからないことです
特定されていないのでしょうね
私にとって秦野は県内で最も魅力を感じ興味のある地域なので市史を入手したことで今後も度々足を運ぶことになるでしょう
しかし難点が・・・それはR246の渋滞であります(笑)
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