城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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戦国合戦大辞典(二)
新人物往来社
1989年8月 発行
価格 5000円
356ページ
関東地方と山梨県の戦国期における合戦を数多く収録した時点であります東国の城館を見てまわることが趣味の私としてとても重宝している辞典であります
合戦までの経緯、経過のみならず史料も記されています
合戦によっては戦場の立地や地形についても書かれています
栃木県と埼玉県に関してはとても充実していてわざわざ郷土史などを取り出して調べる手間が省けるので大助かりです
逆に群馬県、東京都は掲載数が少なすぎて物足りません
関東の戦国期に興味を持つ人であれば持っていて損はないと思います
著者も柴辻俊六さん、湯山学さん、伊藤一美さん、下山治久さん、池田公一さんという豪華な顔ぶれとなっています
本当は東北編も欲しいのですがどうやら出版されなかったようです(未確認情報)
立川市の古本屋にて2500円で購入しました
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鎌倉・室町歴史総覧
歴史と旅 特別増刊
秋田書店
平成元年11月 発行
価格1300円
280ページ
突然ですが室町幕府、鎌倉幕府の歴代将軍って知ってますか?私は知りません(笑)
というか徳川将軍も知りませんわ~
興味もないのですが(笑)
でも突然調べなくちゃいけない事があるんです
そんなときのためにこのような本があると便利ですね
20年ほど所有していますが活用したのはおそらく数回ほどです(笑)
でも何となく処分できなくてずっと書棚にしまっておいたのですがやっぱりいつか役立つもんですね
最近、意外と利用するようになりました
とくに足利義満さん以降の将軍について読むようになりましたね
この頃の時代に興味があるのですがやはり時代背景をつかむには時の権力者についても知っておきたいと思いまして
それと鎌倉後期の数台続いた親王将軍たちですね
これはまったく知らなかったのでなんとなく知っておこうという感じです
戦国関東の覇権争い
北条氏VS関東管領・上杉氏55年の戦い
黒田基樹
洋泉社歴史新書
2011年6月 発行
価格 860円
239ページ
関東の戦国史、とても複雑で分かりにくいですね古河公方、山内上杉氏、扇谷上杉氏、後北条氏によるドロドロの争い
互いの動向を気にしつつ、共闘したかと思えば状況次第でその相手と戦うなんてこともしばしば・・・その傘下で戦う国人もアッチで戦ったと思ったら次は向こうで戦う・・・あれれ~
複雑複雑・・・
互いの利害関係で勢力図がころころ書き換わる関東の戦国初期
有力大名の家臣や同盟者、従う国人は苦労したでしょうね
関東を中心に城めぐりをしている私にとってはこの難しい関東戦国史を学ぶことが必要なんですね
戦国末期になると書籍も多いのですが戦国初期の関東となると人気がないのかな~
それともやっぱり難解すぎるのかな~
解説書があまりないのです
本書は戦国初期の関東、後北条氏が相模から武蔵に進出する辺りから山内上杉憲政が越後で横死するまでの55年にわたる激闘について詳しく解説しています
甲斐武田氏や越後長尾氏との戦いや共闘も含まれています
筆者の大ファンである私でたくさんの著書や論考を読んできましたが初めて知ることも多かったです
※とはいっても古書での購入です(笑) 青梅市の大型古本屋にて400円で購入
北条氏綱時代の後北条氏について勉強できました
武蔵や上野の山内上杉氏の家臣や国人の動向について知ることが多かったです
もちろんオススメの一冊であります
スーパー忍者列伝
川口素生
PhP文庫
2008年9月 発行
価格 533円
242ページ
子供の頃『忍者ごっこ』よくやりました~皆さんもやりましたよね
猿飛佐助や霧隠才蔵、服部半蔵なんて憧れましたね~
私が子供の頃はとくに流行っていたような気がします
忍術を駆使して過酷な任務をこなす姿にカッコよさを感じていたのでしょう
今も子供たちの間で少なからず流行っていて海外にまで広く知れ渡るほどですね
本書は戦国期から江戸初期にかけて実際に活躍した忍を50人、物語などに登場する架空の忍を10人紹介しています
目次を見てワクワクして購入しました(毛呂山町の大型古本屋にて100円)
その晩、寝しなに読みはじめ眠気も忘れ夢中で読んでしまいました
おかげで翌日は寝不足に(笑)
伊賀、甲賀、風魔、黒脛巾組、軒猿、蜂屋組などの組織や加藤段蔵、百地丹波、藤林長門、風魔小太郎などなど
忍びの世界にどっぷりハマった夜でした
子供の頃の記憶違いや名前だけ知っていた忍についてはじっくり読んでしまいました
実際はどのような活動をしていたのかを知ることは子供の頃にもったイメージ(夢)が壊れる瞬間でもあります
なんとなく切ない気持ちにもなりますね
ふぃーるどわーく 会津東
新選組を訪ねる本
歳月堂 編
2007年8月 発行
価格 700円
108ページ
新選組と会津藩、切っても切れない関係ですね会津にもたくさん新選組に関連する場所がありますね
私も如来堂、近藤さんの墓、斎藤さんの墓、十六橋、鶴ヶ城だけでなく佐々木只三郎さんの墓、佐川さんの墓などなどいろいろ見てまわりました
会津藩、好きですね
本書ですが会津・東というタイトルですが会津若松市の東地区という意味ではなく会津地方の東方面の新選組と幕末関連の史跡を紹介してます
白河市、郡山市、二本松市となります
紹介される史跡は白河市の菊地央さんの墓、偶然ですが今年お参りしましたがその他は行ったことがありません
内容はやっぱり細かいところまで気の利いたガイドっぷりで本当に感心しますです
福島は良く訪れるので本書を参考にいろいろ訪れてみたいです
大型古書店あきる野店の閉店セールで50円で購入しました
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