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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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戦国大名はイケメンがお好き?



渡邊大門

ベスト新書

2009年5月 発行

価格 762円

200ページ


ここのところ積極的に購入している渡邊大門さんの著書です
この方の著書は面白くてハマっています
この本はタイトルからして私好み^^
男色のお話かと思い即購入っす   青梅市の大型古書店にて100円で購入
しかし、非常に残念ながら男色に関しては最終章で扱われとても物足りない感じが・・・
※いちおう言っときますが私はアッチの人ではありませんよ^^

大半は戦国期のセックスに関するお話であります
そちらも嫌いではないので・・・いやどちらかというと好きなのでこれはこれでしっかり読みました
いつもよりも速く読み終えました(笑)
渡邊さんの著書なので史料を駆使して戦国期の性に関するアレコレを書き連ねています

正直いって面白かったです^^
こういう戦国本、新鮮でした
性的な興奮など微塵も感じないセックスに関する本であります(笑)
一つだけ文句を言わせてください、タイトルはちょっと違っていますよ
というかタイトル通りの本、いつか執筆してくださいね^^

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牢人たちの戦国時代





渡邊大門 著

平凡社新書

2014年3月 発行

価格 800円

239ページ


昨年夏のことですが私自身の第2次赤松ブームのきっかけとなったのが本書であります
古本屋で何気なく手にとったのですがお家再興のため赤松牢人による神璽奪還任務についてのお話が面白くてついつい立ち読み&購入です
青梅市の大型古本屋にて410円で購入

赤松牢人でもひときわ目を引いたのが石見太郎という人物です
お家再興のために京の都で暗躍しました
本書を買ったその日から赤松氏に夢中になりました
以前のマイブームは円心さんだったのですが今回は満佑さんとその弟・則繁さんに夢中になりました
足利将軍暗殺という事件とその後の幕府軍との戦い
則繁さんについてはさらにその後があって九州に逃れ倭寇として暴れまわった強者なんです
赤松一族はなんと魅力的な人物が多いんだ~
ちなみにお家再興後から戦国期の赤松氏についてですがいまのところ興味ありません
というかあまり知りません^^
城も苔縄城や白旗城、佐用城には興味あるんですがそれ以外はピンときません
第3次赤松ブームが来るとすれば戦国期になるのでしょうか?
それは今のところ不明です^^

話がそれましたが牢人、浪人同じ意味または似たような意味だと思っていましたが
牢人とは主家を去り俸禄を失った武士、士官していない武士、主人持ちでない武士をさします

一方、浪人とは郷里を離れ諸国を流浪する人という意味なんだそうです

そんな解説から始まり赤松牢人、尼子牢人はじめ戦国期から大坂夏の陣まで立身出世を狙う牢人について書かれているのですが面白いの一言です
本当に楽しい本でした
何回も読み直しましたが面白いっす^^

赤松牢人の石見太郎さんですがお家再興に尽力しましたがそのことが播磨守護になった山名宗全さんの逆鱗に触れ暗殺されたそうですがそれはまた別の本を紹介する際にお話しします

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中世のみちと都市

日本史リブレット25



藤原良章 著

山川出版社

2005年9月 発行

800円

107ページ

ここ数年、城館探訪をするうえで私が気にしているキーワードは中世の道であります
中世の道筋から城館の位置を考えたり所在地を確認したりしています
実際に古道を歩いたり車で通ったりもしています
ずいぶん前に購入したまま放置していた本書ですが近頃ようやく役にたちはじめました(笑)
本書に掲載される例として神奈川県秦野市から平塚市に抜ける古道を中心に城館跡を訪れてみました
古道といっても現在は普通の大通りです
でも目を凝らして観察してみると何気ない曲線(カーブ)や寺院所在地から道の存在を感じることができました
古道を意識した城館の配置も確認できました
城館についての史料や伝承が少ない地域でしたが古道と一緒に見て歩くことで充実した時間を過ごせました

もともとは背表紙に掲載される清流に架かる板橋の写真が気になって購入したんです
岩手県陸前高田市の気仙川に架かる橋なんですが一枚の板を何枚も継ぎ足して架けた橋で人ひとりがようやく渡れる程度の粗末なものですがとてもに気にかかりました
絵巻物に描かれた橋そのままの形に魅せられたんですね
いつか訪れたいと思っていましたが現在もあるのでしょうか

各地に残る板橋、二枚橋、三枚橋などの地名についても理解できました

いろいろと参考になった本であります
日野市旭が丘にあった大型古本屋にて300円で購入

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鎌倉街道Ⅰ 歴史編




栗原仲道 著

有峰書店 

昭和51年1月 発行

価格 1500円

266ページ

以前このシリーズのⅢは紹介したのですが今回はⅠ歴史編を紹介します
鎌倉街道の成り立ちや古代・東山道についてなどなど道の歴史についての解説と
歴史の流れから見た鎌倉街道について解説しています
鎌倉街道という名称は近世につけられたもので当時は鎌倉道と呼ばれていたようです
その中で上道、中道、下道に分かれて各地に延びているのですが本書では主に武蔵を通った上道について書かれています
上道といえば鎌倉末期から室町期にかけて多くの合戦が行われました
だから武蔵で古戦場めぐりをしていると鎌倉道跡が近くにあるのです
今でも当時の面影を残すといわれている場所も各地にありますがどこも趣があっていいですね

内容ですが今更読むほどではないのですがコレクターズアイテムといいましょうか
なんとなく書棚にしまっておきたい一冊だったので買いました
とはいうものの街道沿いで行われた合戦が簡潔にまとめられているのでちょっと調べものをする際には便利だったりして(笑)
大事にしてますよ

八王子市の大型古書店にて300円で購入

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関東戦国史(全)






千野原靖方 著

崙書房出版

平成18年2月 発行

価格 3800円

328ページ

関東を中心に城館探訪を楽しんでいる私にはこういった本があると便利であります
私は両上杉氏と公方の対立から後北条氏の台頭までの歴史は複雑で頭の中でうまく整理できていないのです
なので関東の戦国初期についてはフル活用していますよ
PCデスクとベットを日々往復しています(笑)

私にとっては物足りない情報量ではありますがいちいち資料や地図をだして調べなくてもたいていの場合は本書で事足りてしまいます
詳しく調べたいときだけ資料を取り出して調べることで時間と手間が省けています(笑)
諸氏の系図や年表、索引までついているので助かります
あると便利です(笑)


ただ相性なんでしょうか前々からこのブログでも書いていますが読みにくいのです
この方の著書は何冊も読んでいますがすんなり読めたものがありません
資料なので当然といえば当然なのでしょうが・・・?

本書は頂物であります
しっかり活用させていただいております(感謝)

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