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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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境界争いと戦国諜報戦



盛本昌弘

洋泉社歴史新書

2014年3月 発行

価格 940円

238ページ



戦国物です^^
私は城館探訪を趣味として各地の城館跡を見て歩いていますが勢力の境目、
とくに戦国大名の争いの最前線は意識して訪れるようにしています
やっぱり勢力の境目の城は緊張感のある造りなんですね(そう感じる^^)
立地も構造も歴史も面白いんです
先日、訪れた静岡県の富士宮市なんかもそうなんですね

さて境目とは国境だけでなく大河川を境とする場合、山の尾根を境とする場合などいろいろありますね
本書は大河川を境とした争いを中心に様々な面から考察を加え戦国期の実像に迫る内容となっています

私的には利根川、相模川、阿武隈川を境とした争いを実例にいろいろ考察されているのが勉強になりました
富山県の神通川なども訪れたことがありなじみのある地についてのことばかりでよく読みましたこの本^^
ブック〇フで450円で買いました

新地ということばについての考察はとても参考になりました
城館探訪をするうえで重要なキーワードになりましたね

諜報戦について忍についてのお話も面白かったです

何回読んだかな~
とにかく面白かったです
個人的にはタイトルがあまり好きではないのですが中身とは関係ないですね^^

今も時折読み直してます
結果、付箋だらけです^^

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太平記の群像




森茂暁

角川ソフィア文庫

平成25年12月 発行

価格 880円

334ページ


南北朝オタクの私、ここ数年森茂暁さんの著書のお世話になっています
面白いです、とてもマニアックです^^
このような本が文庫本として販売されているのは嬉しいことですね
大型古本屋にて450円で購入しました

内容はタイトルのとおり太平記の人物についていろいろ書かれています
この方ならではの解説で私は虜になっています

後醍醐帝にはじまり公家、悪党、足利、新田などなど
太平記を楽しむための参考書的な内容と著者は書いています
確かにそう思いますが私はそれ以上に活用させていただいています
この中には私が求めているたくさんの情報が記されていてそれをもとに日々調べ物や調査、資料集め、城館探訪に活かしているんです^^

何度読んだかわかりませんが読むたびに新たな情報を見つかります
その時々、興味のあることが違うのでいつ読んでも楽しめるんです^^

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鎌倉幕府の転換期

吾妻鏡を読みなおす



永井晋

NHKブックス

2000年12月 発行

価格870円

220ページ


昨年、私が最も読んだ本を紹介します
「鎌倉幕府の転換期」永井晋さんの著書であります
何回読んだでしょう・・・覚えていません
この本をヒントに城館探訪というか鎌倉御家人の居館跡を何回もしました

下河辺庄に何度も足を運んだのはこの本の影響が大きいです
秀郷流故実、弓馬の達人であります
源頼政に仕え都で教養も身につけたであろうこの人物に惹かれました
下河辺氏は昨年一年常に頭の中にいました^^

そして以仁王についてです
今までは周囲に担がれた軟弱な皇子くらいにしか思っていませんでした
実はこの皇子はとんでもない大物になる可能性を秘めていたんですね
この人について初めて知ることが多くイメージがガラリと変わりましたね
南北朝期の護良親王並みの剛毅な人物ではないかと推察します

「吾妻鑑」を読みなおすとサブタイトルにもあるように以仁王の挙兵から宝治合戦まで
鎌倉幕府にとって重要な事件や事柄についての考察です
私は吾妻鏡を所有していてもちゃんと読んだことがないので書かれていることを全て受け入れたのち気になる点は自分で吾妻鏡を読んで考察したりもしました
だから私の場合「吾妻鏡を読みなおす」を読んで吾妻鑑を読みなおす^^
本当に勉強させていただきました
城館探訪を趣味としている私が鎌倉期の武士の居館跡、伝承地を探す歩く時間が以前より増えたのは永井晋さんの著書による影響が大きいのであります
そして、そのことをとても楽しんでいます

八王子駅近くの古書店にて500円で購入しました

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戦国史の怪しい人たち

天下人から忍者まで


 

鈴木眞哉

平凡社新書

2008
鈴年5月 発行

価格 760円

225ページ

この方の本は大型古本屋で100円で売られていることが多くよく購入していますが
あまり好きではありません
理由については語りませんが嫌いなんです^^

本書はタイトルに興味を持ち立ち読みしていたら記憶の憶測に眠っていた懐かしい人物の名前を見つけて懐かしさのあまり購入してしまいました
もちろん税込で108円であります^^

その人物とは沙弥可であります
文禄の出兵の際に加藤清正に属し3000の兵を引き連れ渡海するも朝鮮に降り日本軍と戦ったとされる人物です
この人のことを知ったのは30年ほど前でしょうか
女性みたいな名前だしわざわざ朝鮮に降るなんて珍しい人もいるんだな~と思ってました
その後、この人の名前を聞かなくなりました
そして本書で再び沙弥可の名前を目にしたのです
内容を読んでみるとどうも実在の人物ではないようですね
朝鮮側の捏造説が濃厚のようです

他にも小中学生の頃に知ったここでいう怪しい人物たちについて書かれていて読んでいて楽しかったです
筆者の本を読んで楽しい、面白いと思ったのは初めてかも(笑)
尼子十勇士、真田十勇士、岩見重太郎なんて本当に懐かしいな~

一つ新たに参考になったことがありました
大野治房についてであります
大坂方の武闘派だということは知っていましたし好感のもてる人物だと思っていましたが本書を読んでその怪しさにさらに好感度UPです(笑)

暇つぶしのつもりで購入した本ですがかなり楽しめました





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鎌倉政権

論集日本の歴史4



豊田武 児玉幸多 大久保利兼 監修

有精堂出版

昭和51年2月 発行

価格 2800円

354ページ


八王子駅近くの古書店にて100円・・・超格安で購入した学術書であります
鎌倉幕府、政権に関する論集で私がこれからずっとお世話になる本だと思ってます
現在も少しずつですが自身の勉強に役立てています
平安末期から南北朝のディープな歴史を知ることが私のライフワークですから^^

石井進さん、入間田宣夫さん、石母田正さん、川添昭二さん、瀬野精一郎さん、安田元久さん、竹理三さんなどなど錚々たる面々の論集が収録されています

論文のタイトルも涎がでるほど魅力的なものばかりで購入当初はどれから読もうかなんて迷っていました
でも目次だけでお腹が一杯になってしまいました^^
いくつかの論考は読みました
「承久の乱後の新地頭補任地」「承久京方武士の一考察」田中稔
「岩門合戦再論」川添昭二

今後は必要に応じて本書に収録される論集を参考書としていろいろ勉強することになります
書棚に収められたこの本を見る度に「これ100円で勝ったんだよな~」と妙な幸せ感に包まれるのであります^^

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