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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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はむらの歴史



羽村町教育委員会 発行

羽村町郷土博物館 編集

平成2年3月 発行

価格 不明

318ページ

今年初めての投稿となります
本年もヨロシクお願いします
今年も細々とボチボチやっていきますので(笑)

2015年第1弾は『はむらの歴史』であります
以前に『まんがはむらの歴史』を紹介しましたがこちらはそれより古くまだ羽村市が街だった頃に発行したものです
内容は結構充実していて面白い読み物となっています
私は多摩地区に住んでいるので近所の歴史ということで興味深く読ませてもらいました

中世部分では長淵郷の三田氏のについて解説しています
主観的な内容ではありますがその居館についても触れています
実は私も羽村市内に三田氏の居館があったと考え密かに探していたのですが大体同じような場所を推定していました(笑)
近いうちにしっかり調査してみようと思いました

近世においては玉川上水関連の記述が目立ちますが市内に所領を得た旗本についても解説しています
武田一族の湯川氏は川崎地区に130石の所領を持っていました
その名残として「地頭屋敷」「地頭井戸」といった呼び名が残っていたそうです

青梅線の歴史についても楽しく読ませていただきました

日野市豊田の大型古書店にて260円で購入しました
実はこの本は寄贈図書だったようです寄贈先の小学校も記入されています(笑)
どのような経緯で古書となったのかは考えないようにしていますが怪しい臭いがします(笑)
私が手に入れたのも何かの縁です今後は我家の書庫で大切に保管させていただきます(笑)

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皇国地誌・西多摩郡村誌(二)

青梅市史史料集第二十一号



青梅市教育委員会刊

青梅市文化財保護委員会 編

昭和51年10月 発行

限定400部

価格 不明

379ページ

以前紹介した皇国地誌・西多摩郡村誌の続きです
(一)(二)セットで市内全域を紹介されています
(二)では江戸期以前の史跡の多い地域、今井村、藤橋村、鹽船村、日影和田村、下村村など掲載されています
市内を散策していて気になっていた神社の由来が書いてあったり何気なく通り過ぎていた名前もわからない沢や小川、毎日目にする山々についていろいろ記されています
各地区の街道、人員、戸数、特産品なども記され明治時代の生活の様子を知ることもできます
市内散策が楽しむなる本です
買い物ついでにアソコに行ってみようとか、通勤途中に見る風景まで違って見えてきたりします
とても癒やされる史料です
そして多くの興味深い歴史が詰まった地域に住んでいることに幸せさえ感じます

飯能市の古書店にて700円で購入しました

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青梅歴史物語




青梅市教育委員会 編

平成元年3月 発行

価格 不明

295ページ

青梅市の歴史、とくに城館に関しては『青梅市史』『青梅市の中世城館跡』をはじめ資料が充実しているので本書は図書館などで見かけても手にとって見ることはありませんでした
タイトルからして私向けではないかな~なんて勝手に思っていました
つい先日、日野市の大型古本屋にて発見して何となく表紙を開いてみると『おおっ~』
なかなか面白そうじゃないか~ 500円でした
期待していなかった中世についても詳しい~そして読みやすい
教科書を思わせるレイアウトが親しみを感じさせました(笑)
三田氏や市内の板碑、地侍、城館についてなどなど解説しています
残念ながら縄張り図や表の類は掲載されていませんが写真が豊富です
※図面等は青梅市史、青梅市の中世城館跡を掲載されていますのでそちらを参考にしてくださいませ 市内の図書館ならばどこでも置いてあります

青梅については近世、近代についても興味があったのでちょうど良い資料が見つかりました
青梅の街の成り立ちや産業、鉄道、寺院などなど
面白いですね
青梅市を知るうえでとても重要な資料として役立ちそうです
市史が詳しいのですが調べ物をするのに不便なのでこちらを活用したいです

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城巡礼 東京48カ所めぐり

諸行無常



東京地図出版

2008年5月 発行

価格 1300円


数年前に発売された城めぐりガイドブックです
東京都の城館を扱ったものは珍しく思い購入しました
48ヵ所も収録されています
東京都のみで48ヵ所とは驚きの数字です
遺構の有無に関係なく紹介されています
私好みであります(笑)
八王子城、滝山城、勝沼城、深大寺城など有名な城館は当然ですが西久保城(港区)、宮城氏館(足立区)、本郷城(文京区)といったマイナーな23区内の城館が多数収録されています
残念ながら檜原城(檜原村)、桝形山城(青梅市)、戸倉城(あきる野市)といった山城は収録されていないもののマニアックなラインナップに好意を抱きます
地図の出版社らしく見やすい地図や画像も豊富で持ち運びにも便利なサイズなのでガイドブックとして使いやすいのではないでしょうか
意外と気に入っています
しかし未だかつて本書を利用して城館探訪をしたことがないのです(笑)
23区内に行くことが億劫で・・・

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江東区の武家屋敷




中野達哉

江東区史 上巻

1997年3月 抜刷

価格 不明


今日は面白い冊子を紹介します
江戸期の武家屋敷についてです
江東区内に構えられた武家屋敷、大名屋敷の所在地と詳細について江東区史より抜刷されたものです
私にとって興味のある部分だけ区史より抜き出されて冊子となっているのが嬉しいです
ページも修正されずそのままなので表紙をめくるといきなり405ページとなります
区内に構えられた屋敷は中屋敷、下屋敷といった大名の住まいではなくその一族の住居となりますが一覧表に書き出された名前と所在地を見るのが楽しいんです
「何々家はここか~」「何々家と何々家は隣同士か~」なんて独り言も(笑)
これをもとに現地を訪れようとは思いませんが見ていて癒やされるんですよ
これって、こんな私、変ですかね(笑)

ちなみに私、都内在住ですが江東区ってどこなのかよくわかりません・・・
通ったことはあるんでしょうピンときません
有名な中世城館がないからでしょうか(笑)

飯能市の古書店にて200円で購入しました

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