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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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mitakejinnjya.JPG武蔵御嶽神社宝物集
御嶽神社 発行
価格 1000円くらい?
10ページ


都下で高尾山と並らぶ有名な山『御岳山』に鎮座する御嶽神社は2000年以上の歴史をとつといわれ多くの人々に信仰を集めました
城跡としても知られているんですよ
その御嶽神社の宝物殿に収められた数々の社宝の写真集であります
現物を拝んだ後、無性に写真集が欲しくなりまして購入しました
畠山重忠奉納と伝わる国宝 赤糸縅大鎧や紫裾濃大鎧は美しい鎧ですね
私が最も好きで気になる宝は重忠さんが奉納したと伝わる宝寿丸という太刀であります
奥州平泉の刀匠 宝寿と銘があります
これは私の大好きな舞草刀の鍛冶集団であります
まさか東京の山奥でこの銘を拝めるとは・・・感激です
その他にも様々なお宝が紹介されています
読み物ではなく目で楽しむ書であります

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okutamakyoudosi.JPG郷土史研究
奥多摩郷土研究会

第三号
平成4年3月発行
第一三号
平成14年3月発行
価格 1000円くらい?


東京の奥座敷、西の外れに位置する奥多摩町の郷土研究本であります
奥多摩といえば中世の歴史・・・パッとしない感じですね
城館はダムの底と遺構不明瞭といわれる城山がいくつかある程度です
中世的な魅力・・・・実はあるのですね
武蔵と甲斐の国境に位置することから武田氏、北条氏に属する小菅氏と杉田氏による争いがありました
小河内衆といわれる在地武士団の棟梁杉田氏についてとても興味を持ちました
杉田氏は越後・下越地方の出身だったような気がしました
しかし杉田氏の居城は奥多摩湖の底なのです(笑)

他にも熊谷辺りから移住してきた丹党の原島氏駿河大森一族といわれる小峰氏三田氏の一族について知ることができました
奥多摩町の中世の歴史はなかなか面白いですよ~
辺境の土豪集団について興味を持つなんて相変わらずマニアックだな~と自分でも思いました

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nisigayameijyou.JPGぶらり東京近郊の名城・古城
西ヶ谷恭弘
PHP研究所
2008年10月 発行
価格 952円
95ページ


東京の城館と関東の有名な城を75箇所以上収録したガイドブックです
この手の本はもう買うことはないだろうな~と思っていましたが買っちゃいました(笑)
西ヶ谷さん自筆の鳥瞰イラストが気に入りました
上手というわけではないと思いますが丁寧に描かれ良い感じなんですね
石神井城、練馬城、赤塚城、志村城と豊島氏系の城のイラストが掲載

もう一つ、筆者自筆ではありませんが埼玉県羽生市の堀越館の鳥瞰イラストもいい感じです
有名な城館ばかり掲載されていますがややマニア向けの内容となっています

所沢市の古本屋にて100円で購入


 

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rekisitetyouokutama.JPG歴史手帳1985年12月号
奥多摩の風土と歴史
名著出版
価格480円


歴史手帳って私が小・中学生の頃、よく本屋で見かけたけどその後ずっと見かけませんでした
あの頃はタイトルは気になっていたのですが当時の私にとって難しい内容で購入したことはありませんでした

数年前に古書店で約30年ぶりに出会った歴史手帳は古代・中世の丹波史』という特集が組まれていてとても面白い内容でした
それ以来、古書店で歴史手帳を探すようになりました
そして見つけたのがコレ『奥多摩の風土と歴史』です
現在私の住んでいる地区を特集したものじゃないですか~
しかも目次には三田氏の文字が見えます
杣の保と呼ばれる地区の景色や歴史に魅せられて住み着いた私にピッタリのタイトルです

三田氏と杣の保 斎藤愼一
三田領の成立と地域秩序 澤登寛聡
奥多摩の風土と歴史 清水利

面白かったです
バックナンバーを見ると全国の各地方の郷土史を特集したものばかりです
私にとって歴史手帳は探しがいのある古書となりました
ただ値段が高いので内容はよく吟味してから購入したいと思っています

高尾駅近くの古書店にて500円で購入


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sekido.jpg関戸合戦
パルテノン多摩
2007年3月 発行
価格1000円
78ページ


パルテノン多摩歴史ミュージアム(多摩市)で行われた特別展「関戸合戦」のパンフです
企画展は訪れていませんが多摩郷土史フェスタで購入しました
都内で中世史特別展が行われること自体珍しくこのような読みごたえあるパンフがつくられることも稀です
しかも見やすくセンスのあるレイアウトで図、史料の数など充実しています

中世において関戸は多摩川の渡河地点を抑える上道(鎌倉道)の要衝で関が置かれていたそうです
新田義貞さんも鎌倉攻めの際にここで幕府軍とぶつかります
その後も関戸では何度も戦があり室町期には要害(城)も築かれました
中世の伝承も多く、中世城館跡もいくつかあり私にはとても興味のある場所となりました
都内では貴重な歩いて中世を学べる場所がうちから比較的近いところにあるのは嬉しいものです
聖蹟桜ヶ丘なんてオシャレな名前がついた場所ですが私はこの本を片手に地味な散策を継続して行います(笑)

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