城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです
管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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歴史探訪 多摩の古寺
米光秀雄
株式会社ぎょうせい
昭和59年10月 発行
価格 1200円
178ページ
城館探訪を趣味としていると寺院や神社は切り離せない存在となります
城跡が寺院や神社であることが少なくないし武将の墓があったり所縁の品が奉納されていたりなどなど
多摩の古寺、例外なく城館跡や武将の墓があります
私の住んでいる場所の周辺に存在する寺なので収録される寺は結構訪れています
都市開発で古い景観が失われつつある多摩ですがそこに存在する寺には心が落ち着く空間が存在するので城館跡でなくても訪れることもあります
本書の購入理由は寺の由来や在地土豪との繋がりを再確認することです
100円でしたので迷わず購入っす(あきる野市のブックオフ)
こんど暇があったら本書片手に気軽に多摩の古寺を訪れたいと思います
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多摩丘陵の古城址
田中祥彦
有峰書店新社
平成13年7月 新装第1刷
価格 2500円
317ページ
東京都から神奈川県川崎市、横浜市の一部を含む多摩川水系の城郭を図面付で50個所以上紹介する書であります私、この本は2冊目であります
最も馴染みのある城本の1冊であります
最初は中学生の時に購入しましたがそのときは1800円くらいで小遣いはたいて買ったんです
当時は毎日図面を眺めては真似して書いたりしていたな~
その頃は近世城郭の縄張りに興味があったので本書に掲載される城館の良さを理解していなかったんですけどね(笑)
二十代はじめに本書を手放して三十代に城館探訪をはじめた際にもう一度購入しました
城めぐりが好きだという知人に譲ったのですがかなり後悔したものです
神保町の三省堂書店で入手したのですが運が良かったんでしょうね
その後は新書で売られているのを見かけないですから
私が現在住んでいる地域に所在する城館なので本書を参考に訪れた場所も少なくありません
日の出町の唐松城なんてのも行きましたがいろいろな意味で鍛えられましたよ(笑)
予定のない冬の午後、本書片手に近所の城を・・・しばらくやってないな~
久しぶりにそんな気分になってきました
皇国地誌・西多摩郡村史(一)
青梅市史史料集第二十号
青梅市教育委員会
昭和50年10月 発行
価格 不明
189ページ
自分の住んでいる町の地誌であります明治時代に書かれた地誌ですが武蔵名称図絵、新編武蔵風土記とともにとても重宝しています
最近、暇なときに本書や上記の書を片手にふらっと散歩することが楽しいと感じるようになりました
市内の城館や旧家、史跡などをたくさん紹介しています
ふだん何気なく通り過ぎている場所や通勤路にも史跡や歴史的なものがあったりするのですよ
近所の神社や寺の由来なども興味深く読ませもらいその場所へ散歩がてらに寄ることが楽しくなりました
こんな面白い本はありませんよ~
青梅市内の古書店にて1000円で購入しました
武蔵の古城址
小幡晋
武蔵野郷土史刊行会
昭和55年11月 発行
価格 1200円
275ページ
多摩の古城址の続編になります
今回は前回の掲載漏れとなった多摩の城館や都内、埼玉県、神奈川県の城館も含めて110箇所も収録されています
23区内や川崎市は苦手とする場所なので前作ほど活用したという記憶はありませんがセットで所有したいというマニア魂がはたらき購入しました
八王子市高尾の古書店にて2000円という古書価格で購入
マイナーな城館を紀行文形式で紹介するその手法からは多大の影響を受けました
小幡さんが著書『南九州の古城址』も欲しいのですがなかなか手に入りません
大金をはたいて購入するのは主義に反するのでまめに各地の古本屋を見てまわりいつか見つけられたらいいな~と思っています
多摩の古城址
小幡晋
武蔵の郷土史刊行会
昭和53年2月 発行
価格 1000円
280ページ
多摩地区を中心に城館跡を紀行文形式で紹介する本です私自身、本書にはずいぶんお世話になりました
20代の頃、手探り状態で城館探訪をしていたましたがガイドとして役立たせていただきました
多摩にもたくさん城館があったことは本書ではじめて知りました
今現在、私の城館探訪の仕方も利用する資料もかわり当時と同じように本書をガイドとして利用することはありませんが昭和40年代後半から50年代初期の城館所在地の様子は参考になります
筆者は現地にて聞き取り調査を多く行っていて貴重な話も収録されているのでこちらも参考になります
利用方法は変わりましたが昔も今も大切な本であることにはかわりません
新編武蔵風土記稿や武蔵名称図会などの記述をもとに調査し簡単な見取り図まで収録されています
掲載される城館数は104箇所となります
10年ほど前に立川市の大型古本屋にて500円で購入
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