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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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干潟町の文化財





干潟町教育委員会

昭和55年3月 発行

平成3年5月 改訂版発行

無料配布

52ページ


先日訪れた旭市の大原幽学記念館にてGETしてきた干潟町の文化財です
事前にHPにて刊行物を調べた際に無料で配布していることを知り( ̄ー ̄)ニヤリ
これは是が非でも入手しておきたいww
ということでこの日の予定は大原幽学記念館と史跡公園がメインに周辺の城館を訪れることになりました(^O^)

実はこの史跡公園は長部城という中世城館跡にもなるので2度3度美味しい場所なんです♪

干潟町史の中世部分は所有していて旧町内の城館解説も詳しいのですがコチラにも城館解説があります\(^o^)/

町内の史跡
古墳、神社、板碑などなど
城館は巻末に図面付きで紹介しています
●長部城
●諸徳寺城
●桜井城
●鏑木城
●椎木台城
●高根城
解説文は短いですが分布地図もあるのでガイドとして役立ちますよ

個人的に板碑が紹介されていることが嬉しいです
過去2回もスルーしている鏑木城周辺の板碑のある寺院についての情報はありがたいです
次回は必ず訪れて神々しい姿を拝見します(`・ω・´)ゞ



拍手[3回]

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 戦国の「いたずら者」前田慶次郎




池田公一

宮帯出版社

2006年9月 発行

価格 1300円

330ページ


自由気ままに生きた戦国武将・前田慶次郎は大人気ですね
私も十代の頃に某週刊少年誌に連載されたマンガと時代小説家の原作を読んで夢中になりました

「前田慶次郎」この名前を見るとウキウキします
しかしその著書は私が面白いと思えるものは少なく2冊目となります
前田慶次郎のすべて と題してもいいほどに内容が充実しています
出自、青年期、終焉の地、家族についてこれまで語らることが少なかった部分が気になって購入しました

なかなか面白い書でした
出自や青年期の考察は楽しく読ませていただきました
初めて知る次女が前田家において北条氏邦の息子に嫁いだこと
嫡子は子がなく男系が絶えてしまったこと

前田利家と上杉景勝の人生を背景に慶次郎さんの生涯が語られます
有名なエピソードも収録されていますよ

豪快なエピソードを全面に破天荒な生き様について期待している方にはおススメしません
慶次郎さんの実像を知りたいと思っている方にはおススメします
頑固な不良老人というのが実像になんじゃないかな
ただし見栄も意地も張りかたが桁外れなんですね
そこが魅力的なのですが家族や友人にこんな人がいたら困りますねwww

八王子市の大型古本屋にて160円で購入しました(^O^)

拍手[2回]

長曾我部元親

その謎と生涯




山本大 編

新人物文庫

2010年5月 発行

価格 667円

254ページ


長曾我部氏について久しぶりに読んだのでついでにコチラも読んでみました
元親さん、姫若子さんですね
一領具足の元親さんですww
鳥なき島の蝙蝠さんですwww

この本はかなり期待していました
新人物往来社のすべてシリーズの文庫化ですからね\(^o^)/
某大型古本屋のタイムセールで100円で購入っす
買ってからかなり時間が経ちましたが何とか読むことができました

元親さんの生涯、軍事行動、家臣団、城館、古戦場、墓所などなど
これ一冊で元親さんについて知ることができます
詳しく知りたい場合も史料についても記述が多々ありますので便利です
まあ四国には行く予定ありませんけど(;'∀')

長元記、元親記といった史料から土佐物語という軍記物語の存在を知ることができたのが最大の収穫ですかね

家臣団について
名字が珍しいのが多くて面白いですね
土佐ならではなんでしょうか
五百蔵(いおろい)、一円、入交、梶佐古、久万、下司、神森、勝賀野(しょうがの)
秦泉寺(じんぜんじ)、専当、千屋、能勢、比江山、別役(べっちゃく)、光富(みつとよ)などなど
いままで生きてきて出会ったことがない姓ばかりですΣ(・□・;)

土佐七雄という国内領主たちの総称についても初めて知りました^^

基礎知識が少ないので時間かかりましたが楽しみながら読めました
資料としても使用できるのが嬉しいですわ

戦国好きの間では人気が高いそうです
その理由がわかった気がしましたわ^^



拍手[2回]

長曾我部





長曾我部友親

文春文庫

2012年12月 発行

価格 686円

330ページ


長曾我部元親の末弟・親房から17代目にあたる当主が書いた本です
ずいぶん前からいろんな場所でこの本を見かけましたが子孫が書いたものということで敬遠していました
購入したきっかけは?
大型古本屋にて100円で売られていたからですwww

買ってからずっと読まずに書棚の奥にしまい込んでいたのですが気まぐれで読んでみたら面白かった^^

戦国期の長曾我部氏と一条氏の関係について
国親、元親、信親の婚姻について
地方領主にしては政治色が少ないことに興味を持ちました
室町幕府に近い人物ですが地味に感じる婚姻で得たものは何だったのでしょうか
家格と勢いからすれば大領主の娘を嫁に迎えることができたはずです
本書の戦国期について書かれている箇所を何度か読みましたが答えは出ませんでした
このことについてはまた改めて他の書籍からヒントを得て考察してみたいです

長曾我部氏の出自から戦国期~滅亡を経て土佐藩の下士として生き残った庶流
明治に本名に復する話などなど子孫ならではの裏話的な内容になります
先祖に対する過剰な称賛はありませんが解釈の違いなのでしょうか
素直に受け入れられない記述もありました
といっても私が長曾我部氏について知っていることは十代の頃に読んだ書が基礎となっているのでたいしたものではありません
30年ぶりに長曾我部氏に触れてみましたが戦国大名として異質なものを感じました
土佐国が辺境地であることも改めて実感しました
読み物としては面白く長曾我部好きな方にはおススメします

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勿来関文学館でいただいてきた資料




勿来関文学歴史館

無料配布


3月末に訪れた勿来関文学歴史館にて頂いてきた資料です
恥ずかしながら私は勿来関がこの地にあったんだと思っていました^^
関跡を目当てにこの地を訪れて資料収集とお話を聞こうと思いまして文学歴史館へ入場 ¥300

そこで衝撃の事実が判明しました
勿来関は場所が不明、この地は江戸期に作られた行楽地とのこと・・・・
私、衝撃が止まりませんでしたΣ(・□・;)

とはいえ白河関の例もありますからもしかしたら・・・そのうち世紀の大発見が・・・ないかなwww

資料館は勿来関にちなんだ和歌がメインで源家の御大将が読んだ有名な
『吹風をなこその関とおもへもと道もせにちる山桜かな』をはじめ多くの和歌について展示されています
義家さんの和歌の解説されたワークシートは嬉しいかも


場違いな場所へ来てしまった~( ̄ー ̄)
それでも関に関する資料も多少あります
ただ疑問は解消されなく謎が深まる資料でしたww

これだけでは収まらない私の気持ちww
職員さんにお願いして勿来関のガイドブックもいただきました(^O^)
「古いガイドだから~」と仰ってましたが良いんですそれで
それで私の気が少しでも治まんですからwwww

ということで資料は私にはあまり役立つものではありませんでした
それでも旅の思い出なので大切にファイリングです
これを機に和歌に興味が・・・ないかな\(^o^)/

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