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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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木曽義昌物語



 



松井安俊 著
千葉・東総物語シリーズ
多田屋書店 発行
2006年6月 初版
2016年6月 4刷発行
価格 150円
41ページ


先日訪れた匝瑳市、旧八日市場市の商店街にある書店にて購入しました
その書店が発行している冊子です
郷土の人物を紹介するシリーズ
旭市の礎を築き、今なお人気のある木曽義昌さんについて書かれたものです

木曽義昌さんといえば裏切り者のイメージがあって世間一般的には人気がありません^^
しかし戦国末期に基礎から転封された匝瑳郡ではそのようなイメージはないようです
1590年に移封し1595年に病没するまで僅か5年の統治ですがその事績は現地の人々に語り継がれるほどのものでありました

徳川家康さんも裏切った義昌さん、豊臣家の小田原合戦に参陣しなかった義昌さん
木曽10万石からの領地から大幅に知行を減らされ1万石で匝瑳へきました
多くの家臣も同家を離れ失意の移住といったイメージであります
しかし、山深い木曽に育った義昌さんは水田や海が領内にあることを喜んだようです^^
積極的に領内統治にのりだします
湿地を埋め立て水田を開き、海産物を運搬する街道も整備したそうです

この人は内政向きの武将だったのですね
人柄もおおらかであったといわれます
武田信玄の娘を嫁に迎えていますが生涯添い遂げます

そんなことで匝瑳郡では人気があったのでしょう
息子の代に木曽家は滅亡し江戸期になると郡内は複数の武士の所領となり良い統治がされなかったといわれます
これも義昌さんの人気UPにつながっているのでしょうね^^

物語となっていますが義昌の晩年、匝瑳に移ってからがメインに書かれています
木曽での生活については簡単に紹介されるのみです

参考になったのは居城の網戸城と家臣・山村氏の屋敷、千村氏の屋敷などについて紹介されていることです

次に匝瑳郡へ足を運ぶ際に是非立ち寄ってみたい場所であります
もちろん義昌さんの銅像と墓所も一緒に見学します

わずか1日で読み終わってしまいました
なかなか面白かったです

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千葉県立関宿城博物館 研究報告


第5号 平成13年3月

第6号 平成14年3月

千葉県立関宿城博物館 発行

価格 300円

先月訪れた関宿城博物館で購入しました
私にとってここは城跡というより休憩所ですね^^
とれと売店で売られている資料を買うのが目的であります^^

今回は研究報告を購入しました
第5号は「簗田氏領と関宿水運」第6号は「戦国期関宿の河川と交通」という研究ノートが面白そうなので買いました
私が現在最も力を入れている利根川水系の低湿地帯の中世の研究に役立つお話でした
もっとも参考にしている資料が重複しているので新鮮味はありませんでした

その他は近世の水運や信仰のお話ですが楽しく読めました
昔だったら読まないんだけど今はいろんな場所に研究していることのヒントが隠されているような気がして関連する地域ならば、興味のある地域ならば時代を問わず目を通すようにしています

このような研究報告が安価で購入でき読めるのは嬉しい限りです^^

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 下総板碑




清水長明 著

庚申懇話会刊

1984年7月 発行

価格 3000円

210ページ

最近、板碑について考えることが増えました
板碑の所在地から城館跡や武士の屋敷地を知ることが楽しくなったからです
きっかけは東京都の青梅市の板碑、日の出町の板碑/齋藤慎一 羽村の板碑と石碑といった資料に影響を受けたからです
私の知っている板碑のほとんどが武蔵型でありますが地方によって形や石質が違うことも知っていました

「成田参詣記」中路定俊の著書にて消化される成田山新勝寺にある板碑の挿図が気になっていたんです
塗り壁みたいな形の板碑で武蔵型とはずいぶん違うな~と思ってました
下総の板碑で検索したらこの本がHITしたので買いました(笑)
674円送料込みです

香取郡を中心に多く分布しているようです
佐原や小見川は年内に一度は再訪したいと思っていたので良い資料が手に入ったと喜んでいます
板碑の所在地と城館の所在地を照らし合わせ気になるものを見学してこようと思ってます
城館だけでは魅力が薄いと思っていた香取郡ですが板碑そして野馬土手と一緒に見学することでテンションが一気に上がりました↑(笑)
下総の代表的な板碑89枚紹介され一部では詳しく解説がされています
この解説が面白いんだな~想像が膨らむね(笑)

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序論としての柏の歴史




山野辺薫 著

柏市柏公民館内

郷土史研究会 

昭和31年1月 発行

価格 不明

60ページ

年代物の柏市の歴史について解説した冊子です
茶色に変色し冊子もばらける寸前といった状態でしたが迷わず購入しました
飯能市の古書店にて200円

当然ながら中世部分が気になって買ったのですがこの地方の中世は難しくて^^
本書で『「東國闘戦見聞私記」「鎌倉大草紙」「相州兵乱記」「国府台合戦物語」といった二次的史料の筆者による興味的表現に惑わされてはならない』という記述を見てこれは読みがいのありそうな冊子だと判断しました
中世部分はすぐ読めてしまうほどですが中身は濃いです
主に戸張城と戸張氏について書かれています
昭和30年代の古写真と図面もついています

さらに昭和30年以前の柏市の風景写真が何枚も掲載されていてそちらも魅力的です
おそらく古書店でも売られることはないだろう貴重な冊子ですので大切に保管させていただきます

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南北朝の動乱と千葉氏



千野原靖方

崙書房

1984年8月 発行

価格 980円

240ページ


ここ数年、千葉氏について興味を待ちコツコツと資料を集めていました
ある日、ネットで検索をかけたところ古書で本書が検索にかかりました
しかも999円という値段でした
安い?と思いすぐに注文しました
中身が確認できないのがネットの購入する難点です
しかも送料を含めると1000円を超えます
かなりリスキーではありましたがタイトルに惹かれてしまいました^^

私と相性のよくない千野原さんの書ですがこれは意外とスラスラ読めましたね
鎌倉末期から南北朝期の千葉氏について書かれています
この頃の九州千葉氏や相馬氏についても書かれています
南朝方というイメージが強い千葉氏ですね、越前木目峠での貞胤さんの降参までは南朝方として頑張っていましたから^^

千田庄の動乱や陸奥行方郡と相馬氏など興味深い項目が目白押しです
千葉氏の歴史を考える上で欠かせない資料となりそうです
これに千葉県内の市町村史の千葉氏に関する資料を合わせて強力な千葉氏資料が出来上がりました(笑)
これでまた千葉市や山武、多古へ行くのが楽しくなりそうです^^

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