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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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千葉いまむかしNo24



千葉市教育委員会

201年3月

価格 500円
91ページ


先日、千葉市の城館を楽しんだ際に千葉城天守内の郷土資料館へ行って購入した書であります
資料館は2度目の訪問で参考になる資料が販売されていた記憶があったので期待していました
しかし欲しいと思える資料が売られていなくて・・・
仕方なくというわけではありませんが本書のみ購入しました
理由は「戦国期の千葉御一家」というタイトルの論考であります
執筆者はあの黒田基樹さんであります
私、この名前に弱いみたいで内容を確認しないで購入っす(笑)

千葉輔胤以降に分出した一門について書かれています
岩橋氏、成戸氏、千田氏、寺台氏、椎崎氏、神島氏、公津氏などです
私がこれまであまり知ることのなかった千葉一門で興味深く読ませていただきました
もちろん御一家の城館について興味を持ったことはいうまでもありませんね
購入意欲が強かったわけではないのですが買ってよかったと帰りの電車内で本書を読みながら感じましたよ~♪

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千葉市埋蔵文化財調査センターで入手した資料




房総の文化財Vol46、Vol47

千葉県教育振興財団

ナカちば/歴史と文化エリアガイド&マップ

千葉銀座商店街振興組合

昨日、小弓城に併設する千葉市埋蔵文化財調査センターにて入手したパンフですが結構役に立ちましたので紹介します
センターを訪れるのは10年ぶり2回目で以前も参考になるものを入手した記憶があったので小弓城を訪れたついでに立ち寄りました
おゆみ野の遺跡Mapと簡単な解説がある房総の文化財は現地で役に立ちました
地形図を利用してのガイドMapなのが助かりました
城の台と小弓城の位置や立地が理解できました
そして気になる記述が有吉城にありました
発掘調査の結果「近世の宿」と考えられているようです
城跡ではない可能性が高そうです

『ナカちば』は千葉神社の東側に千葉氏屋敷(館)と記されています
今まで御殿のあったと伝わる裁判所の地が千葉氏の館と考えられていましたが新たな発見があったのでしょうか?
あれだけ繁栄した千葉氏ですから拠点に屋敷がいくつあってもおかしくないんですけどね
ちなみに現地には何もありませんでした(笑)

ということで上記のパンフのおかげで楽しい城館探訪ができました(感謝)

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房総戦国土豪の終焉



伊東一男

崙書房

1991年5月 発行

価格 2000円

213ページ

この本はタイトル通り房総戦国期の土豪について書かれています
小領主の所領と軍事力、拠点と居館、後北条氏の脅威にどう対処したのかなどなど解説されています
後北条氏の両総支配について、上総酒井氏についてなど詳しく解説されていて参考になりました
古文書の引用やたくさんの図をもちいて解説されとても読みやすい1冊であります

立川市の大型古本屋にて850円で購入しました
実は今から10年ほど前に本庄市の古本屋で本書をはじめて見かけた際に手持ちのお金が少なく購入を見送りとても後悔していたので入手できたことを心から喜んでいます

房総方面へ行く前、行った後に必ずといっていいほどこの本を読みます
そしてサイトの更新にも役立てています
私にとっては千葉県の中世資料として欠かせないものとなっています

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中世常陸・両総地域の様相

発見された井田文書




茨城県立歴史館

平成22年3月 発行

価格 900円

127ページ

今年、新年早々訪れた水戸の県立歴史館にて入手した資料であります
タイトルからも察せられると思いますが常陸というより上総の国人領主・井田氏と同家の文書について解説されたものです
この中に収録される「城郭から見る井田氏」を読んでから山武市に行きたくて行きたくて(笑)
先日、年末ですがようやく山武に行くことができ本書で紹介される津辺城を踏査できました
 噂に違わぬ遺構でオジサン胸キュンでした(笑)

帰宅後、本格的に本書を読みはじめました
いままで邪魔でしかなかった井田文書の解説ページですがようやく存在価値をアピールしてきました(笑)
そして黒田基樹氏の「井田氏の動向」なんかは面白いな~と思いながら読んでいました
とくかく井田氏づくしの内容で山武市域の城館めぐりをしてきた私には知りたいこと、必要な情報が満載でした
次回も千葉県に出向くときは山武市が中心になりそうです
そして本書をハードに読み漁る日々が来るのです

縄張り図付きで紹介される井田氏関連の城館
坂田城
飯櫃城

津辺城
新村城
田向城
牛久城
東林寺城

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豪族武士団形成史論

千葉氏にみる武士団の成立過程



千野原靖方

崙書房

昭和51年7月

価格 1500円

178ページ

千葉県の中世本といえば千野原靖方さんと崙書房のタッグですね
たくさん出版されていますが本書もその1冊でいままで購入する際にはじめて見るタイトルでした
値段が500円だったのでとりあえず購入してみました ※立川市の大型古本屋にて

この方の著書は私にとって難しい部類なのですが本書もご多分に漏れることなく難しいです(笑)
千葉氏を通して武士団の成立を考察するといった内容なのでしょうがその部分は読んでおりません(笑)
千葉氏に関しては決して興味がないわけではないのでいつか気が向いたら読みます
それでも気になる項目がいくつかあって『千葉氏の祖について』『千葉六党にみる中小武士団の構成』『相馬御厨』は読ませていただきましたが時間がかかったな~

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