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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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南北朝の動乱と千葉氏



千野原靖方

崙書房

1984年8月 発行

価格 980円

240ページ


ここ数年、千葉氏について興味を待ちコツコツと資料を集めていました
ある日、ネットで検索をかけたところ古書で本書が検索にかかりました
しかも999円という値段でした
安い?と思いすぐに注文しました
中身が確認できないのがネットの購入する難点です
しかも送料を含めると1000円を超えます
かなりリスキーではありましたがタイトルに惹かれてしまいました^^

私と相性のよくない千野原さんの書ですがこれは意外とスラスラ読めましたね
鎌倉末期から南北朝期の千葉氏について書かれています
この頃の九州千葉氏や相馬氏についても書かれています
南朝方というイメージが強い千葉氏ですね、越前木目峠での貞胤さんの降参までは南朝方として頑張っていましたから^^

千田庄の動乱や陸奥行方郡と相馬氏など興味深い項目が目白押しです
千葉氏の歴史を考える上で欠かせない資料となりそうです
これに千葉県内の市町村史の千葉氏に関する資料を合わせて強力な千葉氏資料が出来上がりました(笑)
これでまた千葉市や山武、多古へ行くのが楽しくなりそうです^^

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野田文化 第11集

野田地名考

野田市小字考

野田地方古文書解題(8)




野田地方文化研究会

野田地方文化団体協議会

昭和39年12月 発行

価格 不明

103ページ


八王子駅近くの古書店で見つけた1冊です
105円で売られていました
旧・野田市域の地名考察と小字考察が面白そうだったので購入しました
野田市といえば中世の城館はありますがその歴史はあまりパッとしないイメージです
せめて地名や小字から中世の痕跡や城館周辺の地名が知ることができると野田市を訪れるのも楽しくなるのではないかと思いまして(笑)

野田市にもありますね馬場、在家、殿山、・・屋敷という地名
調査されたのが昭和30年代なので現在は失われてしまった小字もあるでしょう
そういった意味でも貴重な小冊子であります
近いうちに野田市を本格的に調査してみようと思います
小字から城館跡や集落を訪ね歩くのも面白いですよ

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国府台の合戦

~関東制覇をかけて~



千野原靖方 著

崙書房 ふるさと文庫 千葉

1977年8月 発行

価格 480円

86ページ


ここ数年、国府台の合戦について興味があり現地を訪れたいと思っていますがなかなか行けません
国府台の城は10年以上前に1度だけ訪れたことがありますが車を止める場所に困って江戸川沿いに路駐したことを覚えています
あと地域猫がたくさんいたな~(笑)

今訪れたいと思っているのは国府台の城だけでなく古戦場を歩いてみたいと思っているのです
JR市川駅から松戸駅まであるいて戦場跡を体感したいのです

そんなことを思っていたら本書と巡り合いました
私と相性の悪い千野原さんの著書です^^
とはいえ買っちゃうんですよね
千野原さんの著書は7冊も所有していますよ(笑)

合戦までの経緯、経過そして結果をわかりやすく解説しています
新書なので詳しい解説、マニアックな解説はありませんが私的にはこれくらいでちょうどいいです(笑)
自分の目で見て自分なりに考察してみたいので地形図と本書、同氏の著書、小弓公方足利義明と成田参詣記の複写を持って現地を訪れたいと思っています  
¥248円で購入しました

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臼井城物語

風渡る葦原



小畑良夫

崙書房出版

平成13年3月 発行

価格 1300円

144ページ

1月にタイトルが気になり購入した本です
資料ではなく歴史物語であります
臼井氏末裔の臼井秀胤が先祖の故地へ赴き歴代当主や本家にあたる千葉氏について語るという内容です
読みやすく面白い内容で二日ほどで読み切ってしまいました
臼井氏についても知ることができました
本書の参考資料のなる「成田山詣記」「利根川図誌」も読んでいるのでより一層楽しめました

臼井城へは何回か足を運んでいますがまた行きたくなりました
臼井八景の現状や周辺の出城も見てみたくなりました
シンプルで本当に楽しい読み物でした

物語の主人公にして臼井氏の語り部・秀胤さんにも興味が湧いてきました
難しい資料ばかり読んでいたので良い気分転換になりました
八王子駅近くの古書店にて500円で購入しました

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利根川の変遷と水郷の人々



鈴木久仁直 著

崙書房

1985年11月 初版

1996年7月 第6版

価格 1200円

239ページ

私の大好きな河川、利根川について書かれた本であります
タイトル買いでしたが内容は思っていたものとかなり違っていました(笑)
太古からの利根川の流路について書かれていることを期待していましたが
利根川流域に住む人々の暮らしや漁業について書かれたものでした(笑)
江戸期の流域の干拓についてはけっこう詳しく書かれていますよ
しかし、これはこれで楽しく読ませていただきました
ホタルエビの話、ウナギやシジミ、サケの収穫量の話などなど
歴史とは関係のない話ですがこういう話も興味があったんですよ
いまやウナギは養殖が一般的で天然ウナギなんて私のような人間にはとても手の届かない食材となりました
シジミにしても利根川産なんて出回っているのでしょうがなかなか口にできないでしょう
でもサケに関しては漁獲高は減ったといっても昨年遡上を見に行きましたがその数の多さに驚きました
利根川に関する本は私の中ではハズレがありませんどんなものでも楽しく読めちゃうんですねよ
好きなんです利根川(笑)
これが荒川や多摩川だったら微妙なんですけどね
この違いはなんなんだろう?

八王子市高尾駅近くの古書店にて500円で購入しました

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