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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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近世の村





木村礎

教育社歴史新書

1980年7月 発行

価格 800円

254ページ


今、夢中で調べ勉強している集落、村落について
この本で学んだことは数知れず
いつのまにか基礎資料として大切な存在となっていました

購入した当初は難しくて、興味もたいしてなくて読んでいなかったのです
※小金井市の大型古本屋にて300円で購入
いつか役に立つだろうといった感じで買ったんです

そして今年8月、役立ちました\(^o^)/
フル回転の大活躍ですわ(笑)

これほど夢中になるとは・・・www
買った当初は考えてませんでしたがwww

岩手県の散居集落を訪れたことで近世集落について勉強しようと思ったんです
知りたいと思っていた東北の集落について、散居村については学ぶところがありませんでしたがそれを補って余りある魅力的な情報量( ̄ー ̄)ニヤリ

近世の村、当然ながら中世の村のシステムが受け継がれ発展したものです
その成り立ちは解説がわかりやすく参考になりました
また灌漑、水利について名主、肝煎、草切について、支配機能について、道と村の関係、信仰についてなどなど
「こんな面白い本をずっと書棚に眠らせていたなんて俺は・・・・」つぶやいてしまいます^^

『教育社歴史新書に外れなし』というくらいお世話になり学ばせていただいてます

実例として一人百姓のムラといわれる譜代下人を持つ富農の相模・牧野の神原家を紹介しています
これに魅せられて近いうちに訪れてじっくり勉強してこようと思ってます

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