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城めぐりで参考にしている城郭本・歴史本を紹介するブログです 管理人のコレクション自慢というか散財の記録ともいえます(笑)
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郷土の英雄 武蔵武士 上
事績と地頭の赴任地を訪ねて






成迫政則 著
まつやま書房
2002年7月
価格1700円
324ページ

武蔵武士について扱う書は意外と多く出版させていますがこれほど影響を受けた本はありません平安末期、源平合戦にて活躍した武士の発祥地を訪れ館跡や墓所、伝承を調べ書き記したのみならず鎌倉期に戦の恩賞として獲得した領地へ地頭の赴任先を訪れ末裔の活躍や史跡までをも紹介しています


私にとっては衝撃的でした
「ここまでやっている人がいるんだ~」私もこの手法を倣ってみようと思いました
しかし未だ実践できていないんですが・・・
何度も新書での購入を考えましたが地元の図書館でいつでも貸りることができるので見送っていました
事実、ある時期はずっと貸りっぱなしでした(笑)
先日、青梅市の大型古本屋で私にとっては破格の値段、400円にてGETしました
しかも上下巻セットです
この本が1冊200円とは驚きました
続編も探しましたがさすがに売ってませんわ~(笑)

影響を受けたとはいえ城館探訪の手法が変わりここ数年は貸りることがなかったのですが購入して久しぶりに見てみるとハードに見まくっていた2005年頃の武蔵武士に対する熱い思いが蘇ってきます

上巻で紹介する武士

庄氏
久下氏
野辺氏
岡部氏
熊谷氏
中条氏
成田氏
安保氏
小川氏
小代氏
マニアックでしょう~

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武蔵の武士団

~その成立と故地をさぐる~



安田元久 著

有隣新書

平成6年10月 第4版

価格 980円

204ページ

埼玉県、東京都における城館めぐりでは武蔵七党の故地を訪れることが多くなります
武蔵七党については古くからたくさんの方々が研究されその成果が出版されています
本書もそんな1冊であります
平安末期、武蔵各地に発生した同族的武士団の発祥地や党を代表する人物や支族とその故地について解説しています
私自身が一番活用した武蔵武士本だと思います
故地めぐりにおいて渡辺世祐・八代国治『武蔵武士』で足りない部分を補ってくれました
やがて私は探究心が旺盛でこの本でも物足りなくなってしまうのですが・・・(笑)


城館めぐりといっても遺構など残っているわけもなく伝承地である神社仏閣や墓めぐりがメインとなるわけです
しかし、こういった本を持ち歩き現地で平安末期の状況を想像するのが好きなんです
「ここに牧を営み屋敷を構えて・・・」「この八幡社が〇〇氏が建てた・・・」「この寺は〇〇氏が屋敷地に建てた・・・」「この低地を開墾して開発領主として力を蓄えて・・・」「堀之内、前田、馬場、竹ノ内という地名があって・・・」などなど考えることはたくさんあるんです
遺構がしっかり残る中世城館より楽しいかもしれないです


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oomiyanotimei.JPG大宮の地名(上巻・下巻)
大宮雑記帳5・6

秋山喜久雄
丸岡書店 発行
昭和50年8月 上巻
昭和50年12月 下巻
価格 1000円
248ページ 上巻
286ページ 下巻


旧大宮市内の地名を解説した本です
大都市なので失われた地名もたくさんあるかと思いますがかつての地形を表す地名や城館の存在を匂わす地名、意味が不明な地名などなど残っていますね
同じ大都市でも富士見町、幸町、錦町など近年につけられた町名ばかりの都市もあるので大宮は私にとって魅力的な都市となります
場所柄でしょう水に関係する地名が多く中世の姿をある程度想像できることも嬉しいです
旧市内の地名を網羅しているので大宮市内の城館探訪に役立つと考え購入しました

地名の解釈については様々ですね
筆者は柳田國男さんの影響が強いようです

八王子市堀ノ内の古本屋にて各200円で購入しました

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titibu.JPG秩父路の古城址
中田正光
有峰書店新社
昭和57年3月 発行
価格 1500円
336ページ


私の家から車で1時間ほどで行ける秩父は山城の宝庫でよく出かけます
私は秩父で山城の楽しさや登り方を学びました
この本はよく活用させていただきました
現在、残すところ数城で秩父の山城を制覇というところまできました
縄張り図を見ずに城を楽しみたい私としては本書をリュックに入れて山城登りはしなくなりましたが帰宅して就寝前に読みながら「ここは違うな~、ここは見なかった~、この解説は変だ~」などなどいろいろ考えながらいつの間にか寝てしまっていることも(笑)

本書は秩父の代表的な山城30箇所ほどを収録しています
市川市の古書店にて1500円で購入しました

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kassennytosaigai.JPG合戦と災害
中世の災難

嵐山史跡の博物館
価格 400円
平成24年12月 発行
32ページ


菅谷館内に建つ埼玉県立嵐山史跡の博物館で行われた平成24年度企画展「中世の災難 合戦と災害」のパンフです
この時期に行われる企画展は楽しみにしていて城館関連でなくても毎年訪れています
今年は合戦と災害をテーマとした企画展で展示内容は・・・・
でも発掘で見つかった大地震による液状化の跡なんかは参考になりました
その後、菅谷館を散歩してベンチに腰掛けパンフを読みました

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